JICA海外協力隊の世界日記

フィリピン便り

熱帯の生き物

フィリピン理科教育隊員のMikaです。
ルソン島ラ・ウニオン州の学校で、理科教育支援を行っています。
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派遣から約1年が経ち、すっかり日常に慣れてきましたが、

日本ではなかなか見ない生き物を見つけると、フィリピンに住んでいることを改めて実感します。

上の写真は、サンタンカの花の蜜を吸うアカネアゲハです。

熱帯域に広く分布する花と、主にフィリピンに生息する蝶の組み合わせです。

どちらも赤色が美しく見とれてしまいます。

続いてはパパイヤの木。実がなっているのはよく見ますが、

花が咲いているところはなかなかお目にかかれません。

右の写真は惜しくも花弁が散ったあとでしたが、膨らみかけの小さい実もかわいい!

なお、原産は中米だそうです。

最後はアカスジベッコウトンボ()。

※ナンヨウベッコウトンボかもしれません。フィリピンには中間種もいるようです。

翅(はね)がとってもきれいです。

こちらはベッコウっぽい色ですが、オスの成熟個体は赤いようです。

いつか出会えるよう、日々まわりをよく観察して生活していきたいです。

【 Mika/理科教育 】

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