2025/12/01 Mon
文化 生活
フィリピン料理を一挙紹介!

Maayong adlaw(セブアノ語でこんにちは)! フィリピン・農産物加工隊員のMickeyです。
ネグロス島ドゥマゲッティ市で、中小企業の商品開発支援を行っています。
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私は、民間の食品企業から現職参加で活動をしています。
食品企業で勤める者のプライドとして(?)、食の紹介は必須では。という使命感の元(?)、
皆さんも気になるフィリピン料理を紹介していきます!
フィリピンは複数の国の統治下にあった歴史もあり、スペイン、中国、アメリカなど
多様な食文化の影響を受けています。
醤油、酢、ニンニクなどを使った甘酸っぱく、塩気とコクのある味わいが特徴で、
島国であるからこそ、各島々の郷土料理も含め、それぞれの特徴がある多様性に溢れた料理です。
一番最初にご紹介する料理は、、、迫力満点な上の写真。
↑↑【 Lechon(レチョン) 】↑↑
フィリピンのいろんなところで見かける料理です。お祭りの露店などで、丸ごと一匹をよく見かけます。
丸ごとの豚を炭火で数時間かけてじっくりとローストした料理です。
皮はとてもパリパリで、コラーゲン部分も楽しめます。地元の食堂などでは、ライスとレチョン、
唐辛子とカラマンシ(フィリピンの柑橘)を入れたタレにつけながら、“手で”食べるのが通だとか。
レチョン一緒に食べたら、みんなアミーゴ(友達)です!(某先輩隊員より)。

↑↑【 Laing(ライン) 】 と 【 Lumpia(ルンピア) 】
(写真左:左端黒 ライン、真ん中米の上 ルンピア)
ラインは、タロイモの葉をココナッツミルクで煮た料理です。見た目以上にスパイシーですが、
ココナッツのおかげでまろやかで甘みがあります。ビコール地方の郷土料理だそう。
ルンピアはフィリピン中どこでも見ます!みんな大好き!日本でいう春巻きです。
右上にある赤いスイートチリソースもしくは唐辛子入りビネガーにつけて食べます。
中身はポークだったり、魚だったり、野菜だったり。春巻きの中身の名前をルンピアの単語の後につけます。
例えば中身がもやしなら、Lumpia Togue(トゲ:もやし)。
ただなぜか、ポークの場合はLumpia Shanghai(シャンハイ)。シャンハイって上海、、、?
【 Menudo(メヌード)】 と 【 Pinakbet(ピナクベット) 】↑↑
(写真右:左上メヌード、右上ピナクベット)
メヌード は、豚肉・ニンジン・じゃがいもを使ったフィリピンの煮込み料理です。
トマトベースのソースで煮込まれているので、辛くなく、日本人になじみやすい味のような。
私の好きなフィリピン料理のひとつです
ピナクベット は、色んな野菜の煮込み料理で、ナス、オクラ、カボチャなどが入っています。
小さいえびと魚を発酵させて作ったバゴーンという調味料を入れるのが特徴だとか。
お店によって味は結構変わります。

↑↑【 Inasal(イナサル)】 と 【 Longganisa(ロンガニーサ) 】↑↑
(写真左の串焼き イナサル、写真右 ロンガニーサ)
イナサルは、マリネされた鶏肉をグリルした料理です。
見た目は焼き鳥のようですが、味は少し甘めです。
串にささってなくても、もも肉やむね肉の焼き鳥もあります。
フィリピンでポピュラーな料理なので、イナサルというチェーン店があるくらい。
海外行くとき焼き鳥が絶対恋しくなると思い、日本で最後に沢山食べたのに、
フィリピンにはいっぱいありました、、、。
ロンガニーサは、スペインのLonganizaを起源とするフィリピンのソーセージで、
甘いものやガーリック風味など、多くの種類があります。
チョリソーと聞くと辛いソーセージのイメージがあるかと思いますが、Chorizo de Cebuは丸くて甘いです!
ひもが付いたまま提供されるのでご注意を(私は食べかけて、カウンターパートに止められました)。
P.S. 一部、認識違いが合ったらすいません!島国だからこその地域の差と思っていただければ、、、(笑)
おそらく、これからシリーズ化していきます!(本当に続くか、何回まであるかはわからない、、、)
今後もこうご期待!
【 Mickey /農産物加工 】
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