JICA海外協力隊の世界日記

フィリピン便り

ずっとやってみたかったこと

私のフィリピン国内最後の大会 セブマラソン
前回日記を参照→★セブマラソン

同じ日に任地でマラソン大会があることを知ったうえで
オフィスや所属するランニングチームにブーブー言われるのを承知で
わざわざバスと飛行機を乗り継いで、セブに着いたら着いたで渋滞に揉まれてまで、
同期からセブマラソンのお誘いを受けて参加を決めたのには、

ランニングを始めた頃より、ずっとやってみたかったことがあったからです。

実を言うと、私、マラソンが非常に苦手です。
マラソンなんて辛いことが多いと改めて今でも思う。
目標タイムの為に、1キロ◯分で走り続ける?同じ出力で極力止まらずに?
セブマラソンを終えた直後の今ですら、冷静に考えると「いや、無理かも」と思う。

それでも、知らないフィリピン人たちと
「出し切ろう」「ここまで来たなら、走らなきゃダメだよ!」と、
お互い叱咤激励する中で、体は限界なのに言葉が背中を押してくれるそんな経験をする度に、
ゴールした直後、フィリピン人から「Congrat!!(完走おめでとう)」とグータッチを交わす度に、
エイドステーションにいるフィリピンの優しさに励まされる度に、

この感覚を同じタイミングでフィリピンにいる仲間達と同じマラソン大会で共有して、

もし完走出来たら、メダルを片手に写真を撮る、

というのがずっと私のやってみたかったことだったんです。

なんで走っているのか、聞かれるその理由は今でも上手く言語化できないし、
ランニングを始めた初期の全体4位の記録は走れど走れど更新されないけれど
(もしかして、遅くなってる…?苦笑)
走ることを通して、しんどい時にこそ笑える、そんな強さに出会えたのかも。

最後に、完走してみんなで撮った、私の夢の1枚、いい写真だと思いません?

「Laban lang, Takbo lang(タガログ語で、諦めるな、走り続けろ)」

【Saka/防災・災害対策】

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