JICA海外協力隊の世界日記

フィリピン便り

頭上のマンゴーにご注意を...

フィリピン野菜栽培隊員のヨシです。
ザンバレス州ボトラン市の大学で、農業を教えています。
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3月に入った途端に気温が上がり始め、ようやくフィリピンに乾季がやってきました。

そして、部屋にいると

「ドンッ!」

「ガンッ!」

といった衝撃音がよく聞こえてくる季節です。

この音はマンゴーが木から落ちて、地面や屋根に当たる音です。

フィリピンでは、庭にマンゴーの木を持つ家庭が多く、

熟したマンゴーが地面に落ち、それを拾って食べています。

このマンゴーはインディアンマンゴー(アジアンマンゴー)といい、

熟す前と後で果皮の緑色から変わりません。

そのため、熟した果実か未熟かどうかは見た目からわかりません。

↑↑熟す前のインディアンマンゴー

熟したインディアンマンゴー↓↓

唯一の見分け方は自然に落下したかどうかのため、

みんなは実のなる木ではなく地面を見ています。

タイミングが悪く、落ちてきたマンゴーが頭に当たる人もいるとか、いないとか...

ちなみに熟す前のマンゴーも食べる事ができます。酸味があってシャキシャキとした触感です。

熟す前のインディアンマンゴーは野菜のように料理で使い、

熟したマンゴーは食後のデザートやメリエンダで食べられるなんて、

マンゴーサイコーですね!

【 ヨシ/野菜栽培 】

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