JICA海外協力隊の世界日記

フィリピン便り

地場産の野菜や人々とのふれあい

土壌肥料隊員のAkiです。5月からマニラで約1か月半の研修を受けています。
セブ島にある農業省管轄の土壌分析室で活動予定です。
水田土壌の分析を通じて水稲の高収量化、作物品質の向上を目指します。
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フィリピンでは米が主食でメインのおかずは鶏肉や豚肉となりますが、

外食が中心の毎日だと、どうしても野菜が少なめになってしまうのが

ちょっと気になるところです。

でも、これはきっと多くの人が感じることかもしれないです。

スーパーマーケットではニンジンなどの根菜は日本と同程度の価格で、

葉物野菜はちょっと高めで、つい手が伸びないこともありますが、

実はいい発見がありました!

先週末、初めてローカルの市場に行ってみたら、驚くほどたくさんの新鮮な野菜が並んでいて、

しかもスーパーよりずっと安い! トマトやナス、オクラにカンコン(空芯菜)まで、

色とりどりで見ているだけでもワクワクしました。

市場の人たちもとてもフレンドリーで、ちょっとしたやりとりが楽しいです。

ローカルの生活にぐっと近づけた気がして、ちょっと嬉しい時間でした。

これからは、週に1回でも市場に通ってみて、もっと野菜を取り入れようと思います。

外食に頼りすぎず、自分でも簡単な料理に挑戦してみたいです。

マニラの生活は、こうやって少しずつ、自分らしく

工夫しながら楽しんでいけるところがいいなと感じた一日でした。

【 Aki/土壌肥料 】

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