2026/07/02 Thu
人 活動
任地はみんなの「アナザースカイ」?!同期隊員と中間報告会

フィリピン・コミュニティ開発隊員のドゥーモンです。
ルソン島ラ・ウニオン州サンフェルナンド市の非政府組織(NGO)で、農家らの組織化支援などに取組んでいます。
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フィリピンでの生活を始めてから、5月下旬で1年が過ぎました。
スコール続きの雨季や40℃近くまで気温が上がる乾季を乗り越え、
周囲の優しさに支えられながら、フィリピンのディープな魅力に浸かっています。
私を含む2024年度3次隊の同期5人は、
26年6月12日、首都マニラのJICAフィリピン事務所で開かれた
中間報告会
に参加しました。
JICAスタッフや各配属先のカウンターパート(受け入れ担当者)ら約30人を前に、
それぞれがこの1年間の活動成果や課題について発表。
任期後半となる2年目の活動に向けて決意を新たにしました。

トップバッターを務めた私は、配属先が実施しているカカオ苗の配布事業などについて説明しました。
カカオ栽培を紹介するパンフレットを制作したことにも触れ、今後も栽培普及に取り組んでいく考えを述べました。
セブ市役所で野菜栽培隊員として活動するHaloさんは、
畑作業や事務仕事をこなす1日のルーティンを短い動画にまとめて紹介しました。
これまでにセブ市内で2か所のデモファームを開設したといい「今後、農業者団体に有機農業の取り組みを導入したい」と報告しました。

Akiさんは、セブ島の農業省に配属されている土壌・肥料隊員です。
活動地域であるボホール島の農家への聞き取り調査を通じて「化学肥料の価格上昇が課題となっている」と指摘。
地域で入手可能な有機資材を活用しながら、土壌改良を進めていく意欲を示しました。
「日本の避難所の事例を参考に、フィリピンの女性たちの防災ニーズを探りたい」。
パナイ島サンホセ・デ・ブエナビスタ町で防災・災害対策に取り組むMICHIさんは、
住民を対象に実施したアンケート調査の結果をもとに活動を報告しました。
今後も地域で防災ワークショップを開催していく予定だそうです。

ももPさんは、ボホール島の観光事務所で観光プロモーションを支援しています。
セブアノ語や日本語で観光地を紹介するショート動画を制作してSNSで積極的に発信。
中には7万6千回以上再生された動画もあります。
「ボホール島への観光客も増加傾向にある」と話し、手応えを感じている様子でした。
また報告会の最後には、この1年間を振り返る約5分間の動画が上映されました。
同期の任地を訪問した際の写真などを、ももPさんが編集してまとめてくれたものです。
この動画には各隊員がそれぞれの任地を、人気バラエティー番組「アナザースカイ」をモチーフに紹介する映像が盛り込まれており、
会場は大いに盛り上がりました。
私たちの任期は27年5月まで。
残り1年を切りましたが、
「第二の故郷」となりつつあるフィリピンに少しでも恩返しができるよう、活動していきたいと思います。
【 ドゥーモン / コミュニティ開発 】
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