JICA海外協力隊の世界日記

フィリピン便り

~バビタハウス~

フィリピン障害児・者支援隊員のkameです。
パナイ島イロイロ市にある小学校の特別支援センターで、障害児支援を行っています。
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クリスマスバケーションを利用して、ボホール島に行ってきました。

目的は、元協力隊員の杉山さんが運営している知的障害者の福祉事業施設『バビタハウス』の見学です。

杉山さんは10年ほど前にボホール島の特別支援センターで活動していたそうです。

セブ島隊員のカネチさんとホームスティをしてきました。

生徒さんが近くの観光地を案内してくれました。

「ここは危ないから気を付けてね~」と話せなくても行動で伝えてくれる、とても優しい生徒さん。

施設では、生徒さんがマッサージや販売用の洋服畳みなどの仕事を行っていました。

マッサージは視覚障害の方の仕事というイメージを持っていましたが、

教え方や道具など工夫次第で障害種を問わず仕事にできる。

柔軟に考えを持つことは大切だと改めて思いました!

日本大好き芸術家の旦那さん!施設内には素敵な作品が沢山ありました。

生徒にもできるタイル工芸を体験させてもらい、時間を忘れて没頭!

夜は旦那さん自慢のイタリア料理を堪能しながら、杉山さんの当時の活動話しを沢山聞くことができました。

バビタ写真4.JPG

自然の中での貴重な体験と活動へのヒントが沢山得られた4日間。

優しくて素敵なお二人、また訪問したいなぁと思います☆

☆バビタハウスのみなさんありがとうございました☆

【 kame/障害児・者支援 】

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