2026/01/07 Wed
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【観光】ルワンダのギシュワティ ムクラ ナショナルパーク がすごい
Mwiriwe (ミリウェ)(キニャルワンダ語:good afternoonの意)
2023年3次隊職種:観光のカワノマサノリです。
任期も終盤、今までの記録を可能な限り投稿しようと思います。
今回は2025年6月に他の隊員と一緒に行った Gishwati Mukura National Park(ギシュワティ ムクラ ナショナルパーク)について書きたいと思います。
カタカナだと ギシュワティ と書くのですが、実際の発音は ギシュクワティ のようになります。
(キニャルワンダ語だと wa は クワ となります)
ルワンダにはナショナルパークが4つあります。
今回ご紹介するギシュワティ ムクラ ナショナルパークは一番小さく、
あまり経験談を聞かないマイナーなパーク?
しかし内容はとても素晴らしい!
大満足な1泊2日になりました。
Gishwati Mukura National Parkはルワンダ西側ルチロ郡北部にあります。
私はルワンダのアルプスと勝手に言っているくらい景色がきれいなルチロ北部。
3本の指に入る私のお気に入りスポットです。
ルチロ、時々牛などを放牧していたり
もともとはルワンダ南側にあるNyungwe National Park(ニュングウェナショナルパーク)と一続きの森だった。しかし、農地開拓等の森林伐採により分断されてしまい、残った場所が現在ナショナルパークになっております。
南のニュングウェはより原生林に近く、アフリカ最大級にして、最古級の森。
今回のギシュワティムクラは分断され失われた森の再生に力を入れており、再生林と原生林が混ざるエリアになります。
日暮れのナショナルパーク
公共バスで最寄りの幹線道路まで行き、そこからパーク併設のゲストハウスへ20分ほど歩いていきます。
このパーク、一言でいうと、「森」。
しかしこのシステムが素敵で、
初日の夕食、宿泊、レンジャーとの打ち合わせ・ガイド、翌日の朝食、昼食がすべてコミコミとなっております。(値段やシステムは変動の可能性があるのでホームページをご参照ください)
1日目、少し早く到着してしまった我々は、レンジャーの案内のもとパーク周りのエリアを散策。
このエリアは、パーク(森)内に自生している植物を植えて研究したり、森の中のチンパンジーや各種猿が行動範囲を広げられるようにしている実験区画、また、新たな宿泊ロッジも建設中と言っていました。
歩いている途中様々な植物の解説をしていただけました。
奥に森が見える
Impatiensというホウセンカの仲間
果実は触るとパチン!とはじけて、食べることもできます
公園の名前の由来となっている木、ギシュワティ
ゲストハウスに戻りシャワーを浴びると夕食をいただきます。
これまたびっくり、とてもおいしい料理でおもてなしをてくれました。
ゲストハウスの客室は数室しかないので、1週間前までの予約が必須。
我々4名で行ったときはほとんど貸し切りでした。
夕食後、外で焚火を囲い、レンジャーとともに明日の予定を組みます。
このパークで見れるものは、チンパンジー、ロエストモンキー等各種猿、バードウォッチング、滝など。
すべてを見るには時間も体力も足りないようなのでチンパンジーと猿を見る計画にして、翌日は朝5:00出発、
「チンパンジーの巣へ行って寝起きを狙うんだ」
2日目、朝5:00 まだ真っ暗な森へ入ります。
「森の中ではライトも物音をたてるのもNGだ」
なんだか緊張します。
完全に「野生動物の領域」へ入っていく感覚でした。
どこを歩いているのかわからない中、レンジャーに必死についていくと、
「静かに」と、レンジャーが足を止めます。
少し待っていると、獣の鳴き声が急に聞こえてきました。
実際もっと暗闇で写真の明るさを上げております
チンパンジーです。森の木々に響き渡る大きな声が暗闇から聞こえてきます。
うっすらと明るくなる森で、ひとがたの影が見えた時は少し恐怖を感じました。
「大きい」
シルエットが思ったよりも大きくて、その鳴き声と暗い森も相まって、とてもスリルがありました。
レンジャーは自分たちが敵じゃないことを伝えておりますが、
チンパンジーは警戒する鳴き声を発しながら森へ消えていきました。
合計で3頭ほど見れたと思います。とても感動しました。
一度ゲストハウスへ戻り朝食を食べて、少し休憩、
そして再度森の中に入ります。
太陽ものぼり、猿がいるエリアへ移動します。
森の中をひたすらハイキング
レンジャーが本当にプロフェッショナルで頼りになり、フレンドリーな方々でした。
チンパンジーの好物アテモヤの仲間
そして「いるぞ、あそこだ!」
おおーいた! ロエストモンキーです!
たくさんいてキュートでした!
白あごひげが特徴ロエストモンキー
一通り写真を撮り、
「違う猿を見に行こう」
また少し森の中を歩きます。
そして、
ゴールデンモンキーです!
こちらもだいぶキュート!
たくさんいて、写真もたくさん撮れました。
「お前らはラッキーだ」レンジャーが言います。
記念撮影、別職種で活躍する隊員とともに
体力もへとへとなので、ゲストハウスに戻り、シャワーを浴び、昼食を食べます。
ゲストハウスでも記念撮影
ゲストハウスからの眺め、森が見えます
そして帰路につきます。
レンジャーと二日間、最初から最後までお世話になり、
そしてゲストハウスのおもてなしも素晴らしい。
現在(2025年)ロッジを建設中と言っていたので、今後システム等が変わる可能性もありますが、
アフリカのサファリとは違う良さがあり、
大変満足でスリル満点なナショナルパークでした。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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