JICA海外協力隊の世界日記

セントルシア便り

KAZのつれづれ「The island paradise of Saint Lucia」

今日は
JICA隊員でも滅多に足を踏み入れることのない
リゾートにご案内。

隊員の多くはJICA事務所のあるRodney Bayと
首都であるCastriesとの間の1Aバスのルート沿いに
住んでいるが、
このルート沿いのハイウエイに
”The Spa at Windjammer Landing”
というリゾートホテルがある。

リゾートアイランド002.jpg

美しい帆船の名前のついたこのリゾートは
隊員が行き来するハイウエーから
少し離れたところにあり、
滅多に足を踏み入れることのない場所である。

リゾートアイランド003.jpg

滅多に足を踏み入れない理由はほかにもある。

日本では
ホテルのレストランやカフェへの出入りは
比較的自由であるが、
ここセントルシアでは
敷地そのものが
泊り客限定のエリアであることが多い。

レストラン利用などで
事前にしっかり予約をとれば
入れると思うが、
ふらりと立ち寄ることも出来ない。

私は不審者として
何度も
リゾートのセキュリティーゲートで
追い返されたことがある。

本日の私の侵入ルートはここから

海の道を通っていたら
いつのまにかリゾートの敷地の中に入り込んでいた。

リゾートアイランド005.jpg

地元の人でも通らないような微妙なルートだ。

石垣の上を通ったり、
海の中を通ったり
やっとの思いでリゾートにたどり着く。

リゾートアイランド006.jpg

そりゃそうだよな
普通の隊員はこんな場所通ってまで
リゾートに行こうと思わない。

任国がセントルシアと決まってから、
何度となくセントルシアの動画を検索した。

検索に引っかかってくるのは
美しいリゾートと
おいしい食事
それに南の国のアトラクション

定年後の2年間は
このようなリゾート生活が
待っているに違いない
と確信していた。

しかし、
やがてそれが幻想であることは
すぐに理解できた。

赴任時は
JICA手配の2万円/1泊程度の
ホテルに滞在したが、
このようなリゾートに宿泊するには
1か月分の生活費を投入しないと
サービスが受けられない。

オマールエビのディナー
なんて夢また夢である。

リゾートに併設されているゴルフ場も
やはり1か月分の生活費が必要。

そもそも、
地元の人はゴルフをやらない。

日本国内では円安の是非が
論じられているようだが、
リゾートから足が遠のくのは
円安の影響もあるかも知れない。

でも、隊員生活とは面白いものだ。

ここで生活していると
かつてリゾートアイランド セントルシアに
憧れたことすら忘れてしまう。

生活者としての楽しみ、
食事、
そしてセントルシアの自然

観光客目線では楽しめない
多くの楽しみを享受している。

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