JICA海外協力隊の世界日記

セントルシア便り

KAZのつれづれ「イースター 玉子とうさぎ」

セントルシアは4月6日の月曜日 
イースターを祝うNational Holidayを迎える。 金曜日から月曜日までの4連休。

木曜日はお祭り好きの女子たちが、朝から職場で大活躍。
イースターにつきものは、玉子とうさぎだ。

イースターはキリストの復活祭。
うさぎは玉子を生まないが、うさぎは多産で命の象徴。
そして、玉子も同様である。

この日は朝、早くから職場女子が風船でうさぎや玉子の飾りつけにもう大変。

顔には今日は仕事はお休みと描いてある。

職場のイースターでは、朝食の提供がある。
セントルシアのクレオール・ブレッドが提供される。

コロッケのような揚げ物はセントルシアのソウルフード ソルトフィッシュである。
この国に連れてこられた黒人奴隷の貴重なたんぱく源であった塩漬けのタラをこの国の人々は普段の食事でも、そしてこうした祭りの時にも食するのである。

塩抜きして食べるソルトフィッシュだが、ほんのり残る塩味と魚臭さのハーモニーが絶妙である。

ソルトフィッシュの揚げ物をパンにはさんで頂く、最高の朝食である。

そして、一緒に提供されるのが、「ココティー」
セントルシアのココティーは、カカオスティックから作る。  
• カカオ豆を焙煎
• すりつぶしてペースト状に  
• 棒状に固めた「カカオスティック」 を削って
煮出すのである。

ココアと似た味だが、 シナモン、ベイリーフ、ナツメグなどのスパイスが強く香り、ややザラッとした自然な質感、カカオの苦味が残る、ちょっと野生なお味がする。

80%以上がカソリック信者であり、打ち合わせやプレゼンの前に祈りを捧げるこの国の人々はキリストの復活をローカルフードで祝うのだ。

そして、イースターの玉子

プラスチックの殻を割るとキャンディーとなぞなぞが入っている。

なぞなぞには、 “What question can you never answer yes to?” と書かれていた。
近くにいた職場の人に尋ねた。 彼女は、「あんた、今、ここで死ぬかい??」と私に聞いた。

やっと、なぞなぞの意味がはっきり分かった。

「あなたが、絶対にYesと言えない質問はどんな質問ですか?」 なるほどね。

なぞなぞも英語で聞かれるとすっと頭に入ってこないものだ。

そんな、こんなで、4連休前の職場も楽しく幕を閉じた。

イースター02.JPG

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