JICA海外協力隊の世界日記

セントルシア便り

セントルシアで靭帯損傷 おうちの前でトカゲを観察

セントルシア・ナショナル・トラスト 環境教育隊員のかわむらゆきねです。

ご無沙汰しております。実はタイトルのとおり、3月1日に右足首を捻挫、靭帯を損傷してしまい(自分の不注意です)、屋外での活動ができずにいました。無事療養期間が明け、本日から仕事に復帰しています。

ケガをしてみると、いかに健康が大切かがよくわかりました。日本でもそうですが、場所によっては道に穴ぼこが多く… 普段なら何も気にすることなく歩いている道も、かなり慎重に歩かなければなりませんでした。泣

環境教育隊員としては、自宅療養は非常に痛手…。2月に配属されて以降、マングローブ林の調査や国立公園内の植物調査に同行させてもらいながら、教材作成に向けた資料集めを始めたところだったからです。

こうなってしまっては、家でできることをするほかありませんので、時々周辺の動植物を観察して写真を撮っていたところ、以前紹介した外来種のトカゲ「ワッツアノール」の住処があることがわかりました。

一瞬カメラのファインダー越しに明るい黄色が見えて、「ん?今の何だ?」と写真を見返すと、喉袋の膨らみでした。日光浴をしているときは、体温調節などの意味があるようです。

ちなみに、ワッツアノールを含むアノールトカゲの仲間は3種類生息しており、セントルシアでは 「zanndoli」と呼ばれています。あとの2種類も、2年間のうちにお目にかかりたいです。

それでは、また更新します。みなさま、くれぐれもケガにはお気をつけて。

SHARE

最新記事一覧

JICA海外協力隊サイト関連コンテンツ

  • 協力隊が挑む世界の課題

    隊員の現地での活動をご紹介します

  • JICA 海外協力隊の人とシゴト

    現地の活動・帰国後のキャリアをご紹介します

  • 世界へはばたけ!マンガで知る青年海外協力隊

    マンガで隊員の活動をご紹介します

TOPへ