JICA海外協力隊の世界日記

セントルシア便り

カリブ固有種アカエリバトの子どもたち

セントルシア・ナショナル・トラスト 環境教育隊員のかわむらゆきねです。

最近の調査では、鳥たちの子育てシーズンならではの出会いがたくさんあります。

今回はカリブ固有種のアカエリバト(英名:Scaly-naped Pigeon、学名:Patagioenas squamosa)を紹介します。

1枚目の写真が成鳥、2枚目の写真が子どもです。子どものほうは羽毛がまだ茶色っぽく、目やくちばしの色も異なりますね。

成鳥は私たちの気配がするとたちまち飛んで行ってしまいますが、子どもは警戒心が薄く、逃げることもあまりありませんし、枝の先など目立つところにいます。

アカエリバトは岩の陰や草むらなど地面に巣を作ります。森の中を注意深く歩けば、もっと小さな雛たちにも出会うことができます。

すくすく育ってくれることを祈ります(次の記事では、不運な雛の運命を紹介します…)。

ではまた更新します(^^)/

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