JICA海外協力隊の世界日記

セントルシア便り

KAZのつれづれ「医者嫌いの無条件降伏??」

これから、JICA隊員に応募する方
これから、隊員生活をスタートされる方
の為に 自分の失敗談を書き残しておきたい。

隊員が帰国する際に
後輩隊員に残していくもの
食料品関係が多いが
意外と常備薬も多い。

私も帰国隊員から
便秘の薬や皮膚の軟こうなどを
譲り受けたことがある。

隊員の中には自分の使っていた薬箱を
そのまま残していく人もいて
今その薬箱は 思い出とともに
JICAセントルシア支所の
隊員ロッカーに保管してある。

そして私の話だが、
日本から
抗アレルギー剤として ごくごく一般的な
アレグラを持参。
アレグラを飲み切ったあとは
最初の写真にある Claritine (Lolatadin)を
セントルシアで購入し使っていた。

折しもダニによる虫刺されを
予防するのに使用していた
スチームアイロンが故障

ストレスもあって
セントルシアで購入した
Claritine (Lolatadin)も効果なく。
セントルシアで購入の
虫刺されの軟こうも 効果もなく。
ダニに刺された跡が みるみる化膿して
両足を中心に全身皮膚炎で 腫れあがる惨劇。

ついに、 JICAセントルシア支所の判断もあって
皮膚科受診と健康管理員への再度相談とあいなった。

医師の問診では
苦手な英語での対応もあって
JICAセントルシア支所の
ボランティア調整員さんに皮膚科に
2回とも同行頂いた。

セントルシアはこぢんまりとした所帯で
こんなサポートも 大変助かっている。

その結果が写真の2番目
ステロイド剤の投薬
火曜日、水曜日、木曜日が3錠
金曜日、土曜日、日曜日が2錠
月曜日、火曜日、水曜日が1錠
段階的に投薬を減らしていく
処方を受けた。

そして、
写真の3番目 ステロイド軟こうと抗生剤軟こうを
がっつり処方された。

おかげさまを持ちまして
最初の処方は9日間であったが、
3日目くらいから治療の効果が 出始めた。

駒ヶ根訓練所時代の
語学クラス クラスメイトの看護師が
「ステロイドの飲み薬が
出るのは相当重症だよ」
と教えてくれた。

しかもJICA健康管理員を通じて
JICAの皮膚科専門医の
セカンドオピニオン もあって、
セントルシアの医師の処方に加えて
保湿クリームを使用することとなった。

JICA専門医まで登場し、
今思えば相当重症であったと 振り返る。

セントルシアで1年以上生活してみて
やはり、「隊員薬箱」は必要と思う。

それは悪化する前の初期症状には
日本から持参した薬や
現地で調達した薬で
いち早く治療することは
今でも大切なことと 思っている。

消火器で初期消火を 行うようなものだ。

しかし、
今回の場合、
医師の診察を受ける
「しきい値」を
とうに超えてしまったことに
問題があるようだ。

具体的に言えば、
医師の処方がなければ
ステロイドの飲み薬も調達が出来ない。

市販の虫刺され軟こうで治療できる段階
を通り越して
医師の処方によるステロイド軟こうと抗生剤軟こうを
必要とする段階に突入していたということである。

今回の皮膚炎は
1か月から2か月かけて
悪化が進み 自分では治療できない段階に
突入してしまった。

やはり適切な時期に
医師の診断を受けるべき
というのが 今回の教訓だと思う。

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