JICA海外協力隊の世界日記

セントルシア便り

Ozzie Note46 教員運動会

View recent photos 5 copy 2.pngこんにちは、2024年度2次隊の尾﨑です。

今回は先日行われたセントルシアの教員向け運動会について紹介します。10月はThanks Giving Dayがあり、教員向けのTeacher Appreciation Day も設定されています。その日だけは学校が休みになり、普段指導に邁進する先生たちがはっちゃけて走り回ります。

私が所属する自治区では教員組合の主催で、教員向け運動会を近くのグラウンドを借りて実施しました。翌日の金曜日は学校がお休みということで、前日の木曜日の夕方から先生たちがゾロゾロとやってきて50人以上集まりました。

いくつかの学校の校長先生たちをリーダーにして先生たちをランダムにチーム分け。自分達が勝つ!とかなり意気込んでいます。チームカラーのTシャツを着て応援用の旗まで持ってきている先生もいました。

最初の種目はスプーンでものを運んで戻ってくる、日本でもよく見るあの競技です。しかしスプーンの上に乗るのは、、、もちろんグアバ(柑橘系フルーツ)です。南国魂を隠しきれません。スプーンしか準備していなかった先生たちは、グラウンドに生えているグアバの木から実をもぎ取り颯爽と駆け抜けていきます。

私も緑チームの代表としてこの競技に参加しました。敵チームにはアメリカのボランティア友達も参加しています。先生たちは、「日本とアメリカどっちが強いんだ!?」とプレッシャーをかけてきます。なんとか自分のグアバはスプーンにジャストフィットしてくれたおかげでこの場は勝ち切ることができました。

次の種目は針と糸を渡されます。通せなければ、ゴールまで走り出すことができません。この種目で強いのは誰か。もちろん足の速い若い男性教員、ではありません。

主婦教員です。

普段から縫い物をそつなくこなす主婦教員の皆さん、次から次へと糸を通して無双していきます。一方、若い男性教員。全く通らず一歩目に踏み出すこともできません。日本でもありそうでなかった、なんとも工夫の凝らされた種目だと感じました。

最後に風船割競争です。大きく膨らませた風船を持って走り、椅子にたどり着くとそこに座りバルーンを割って戻ってきます。

ここで強いのは、、、細身の足の速い教員。ではありません。

セントルシア人は、お尻が日本人より大きい人が多いです。椅子ごと壊す勢いでどんどん風船が割られていきます。がっしりと筋肉のついた男性教員たちが椅子を両手で支えています。主婦強し。

日本ではあまり見られない教員のみの秘密の運動会。子どもたちが見たら興奮を抑えられないでしょう。6時間以上しっかり盛り上がり先生感謝の日をみんなで満喫しました。

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