JICA海外協力隊の世界日記

サモア便り

International dayで異文化交流!

Malo!

JICA青年海外協力隊2024年度3次隊、サモアにPCインストラクターとして派遣中のサモのんです。

サモアにある聖メアリー中高等学校という女子校にて、情報科目の先生として活動しています。

少し前になってしまいますが、今回は、7月にあったInternational dayというイベントについて紹介しようと思います!

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学校にはフィジー人の先生が2人、トンガ人の先生が2人、ガーナ人の先生が1人、そして日本人の私が1人いて、全校生徒が4グループに分かれ各国の歌やダンスなど文化を学び、7/3のInternartional dayで発表しました。


5月後半から6月前半までは週に1回1時間の練習、6月後半からは毎日1時間半、『君が代』スピッツの『チェリー』ソーラン節の練習をしました。

ソーラン節については、一生懸命踊っているのに、はじめは『変な踊り!』と馬鹿にされ悲しかったです。サモア語で話しても、発音が変みたいで真似されたり…。

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日本のイベントと違い、直前まで不確定なこと、でもやらなければいけないこと、上手く伝わらなくて悔しいことも沢山ありました。来賓の方に振る舞う為、 寿司など日本食を100人分用意しなければいけなかったり…笑

衣装のハッピは英語で書いた作り方を配って作ってきてもらい、何人かの生徒にはサモア日本大使館で借りた浴衣を着付け、いざ発表。

当日はなんと、駐サモア日本大使や、JICAサモア支所長が来賓としていらっしゃったり、テレビ局が3局取材に来て私も地上波デビューしたりしました!!

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最終的には、毎日一緒に練習をしたことで少しずつ生徒達と仲良くなれ、皆ソーラン節が好きになって、ノリノリで踊ってくれました!

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スピッツのチェリーは、歌詞の全てをローマ字読み、英訳を書いて印刷して渡して練習し、本番ではなんと暗記して歌えるように!生徒達が、『アイシテル!』と私に言ってくれるようになりました泣

大変だった分、達成感はとても大きいです!!

これをきっかけに、生徒達が少しでも良い思い出を作れたなら、日本を身近に感じられたなら嬉しいなと思います!

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↑ ガーナグループは、編み込みヘアスタイルで、Thank you Papa &Prepaid という歌とダンスを披露しました。

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↑ ガーナ人で生物と英語の先生のVicky。とても優しい先生で大好きです。

↑ トンガグループは、Lakalaka、Taotonga 、Mate Maa Tongaという歌とダンスを披露しました。

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↑ フィジーグループは、Vakamaloloというダンス、Juleini HanaHana という魚を捕まえる歌を披露しました。

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