2024/11/10 Sun
文化 生活
小学校教育/荘厳なモスク
Salaamaalekum. 皆さんこんにちは。2023-1 セネガル 小学校教育の秋朝和弥です。
私は、任地Kaolack市内の小学校を巡回しながら、先生方や子ども達と共に算数の授業づくり
を行なっています。
私が暮らすセネガルには、イスラム教を信仰する方がたくさん暮らしており、モスクがたくさんあります。
街中を歩いているとよくモスクを見かけますし、お祈りの時間が近づいてくるとモスクのスピーカーからお祈り
が流れてきます。今日は、そんなセネガルのモスクの様子について紹介いたします。
写真は、私の任地Kaolackにある「Grande Mosquée Medina baye」です。
Kaolackを代表する有名な指導者によって建立されたモスクです。
私が訪れた日は、預言者 Mohammedの生誕を記念する日だったこともあり、多くの人で賑わっていました。
こちらは、「Grande Mosquée Medina Baye」へと続く道の入り口門の様子です。
ここから300mほど歩いた先にモスクがありますが、この入り口門をくぐった瞬間、道の両脇には数多くの露店
が並んでいました。お土産を売っているお店。食べ物を売っているお店。有名な指導者をプリントしたTシャツ
を売っているお店などなどがズラーーッと並んでいました。
どこか日本の初詣のような雰囲気を感じ、まるで参道を歩いているかのような気分でした。
勇気を出して入り口のおじさんに「Salaamaalekum. 入っても良いですか?」と尋ね、快くモスクの中に入
れさせていただきました。モスクの中は豪華絢爛な装飾が施されており、息を呑みました。そして、お祈りを
捧げる方もたくさん来られていました。イスラム教を信仰するセネガルの方々は、毎日、神様 Allāhにお祈りを
捧げ、感謝していると聞いたことがあります。ご飯を食べられることや、お家で平和に暮らすことができるのも
神様 Allāhのおかげだとおっしゃっていました。
私も、「おかげさまで」毎日元気いっぱいに生活することができている!と、改めて心に誓うことができた
そんな1日となりました。
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