JICA海外協力隊の世界日記

セネガル便り

小学校教育/荘厳なモスク

 Salaamaalekum. 皆さんこんにちは。2023-1 セネガル 小学校教育の秋朝和弥です。

私は、任地Kaolack市内の小学校を巡回しながら、先生方や子ども達と共に算数の授業づくり

を行なっています。

 私が暮らすセネガルには、イスラム教を信仰する方がたくさん暮らしており、モスクがたくさんあります。

街中を歩いているとよくモスクを見かけますし、お祈りの時間が近づいてくるとモスクのスピーカーからお祈り

が流れてきます。今日は、そんなセネガルのモスクの様子について紹介いたします。

写真は、私の任地Kaolackにある「Grande Mosquée Medina baye」です。

Kaolackを代表する有名な指導者によって建立されたモスクです。

私が訪れた日は、預言者 Mohammedの生誕を記念する日だったこともあり、多くの人で賑わっていました。

 こちらは、「Grande Mosquée Medina Baye」へと続く道の入り口門の様子です。

ここから300mほど歩いた先にモスクがありますが、この入り口門をくぐった瞬間、道の両脇には数多くの露店

が並んでいました。お土産を売っているお店。食べ物を売っているお店。有名な指導者をプリントしたTシャツ

を売っているお店などなどがズラーーッと並んでいました。

どこか日本の初詣のような雰囲気を感じ、まるで参道を歩いているかのような気分でした。

 勇気を出して入り口のおじさんに「Salaamaalekum. 入っても良いですか?」と尋ね、快くモスクの中に入

れさせていただきました。モスクの中は豪華絢爛な装飾が施されており、息を呑みました。そして、お祈りを

捧げる方もたくさん来られていました。イスラム教を信仰するセネガルの方々は、毎日、神様 Allāhにお祈りを

捧げ、感謝していると聞いたことがあります。ご飯を食べられることや、お家で平和に暮らすことができるのも

神様 Allāhのおかげだとおっしゃっていました。

私も、「おかげさまで」毎日元気いっぱいに生活することができている!と、改めて心に誓うことができた

そんな1日となりました。

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