2026/05/18 Mon
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日本語でキャンパスを紹介!ソロモン諸島の学生たちの挑戦

ソロモン諸島国立大学(SINU)で日本語を教えています。今回は、学生たちが日本語を使ってキャンパス紹介ビデオの制作に挑戦したことについてご報告します。
きっかけは、JICA地球ひろばで開催される「協力隊まつり」で、海外の日本語学習者たちが制作したビデオクリップを紹介する企画があると知ったことでした。
ソロモン諸島で日本語を教えているものの、ここでは日本語を実際に使う機会はほとんどありません。だからこそ、日本語を学んでいる学生たちに、「学ぶ」だけではなく「使う」経験をしてほしいと思っていました。

今回参加した学生たちは、日本語学習をゼロから始め、授業回数もまだ10回に満たない段階でした。さらに、提出締め切りの関係で、約2か月半の長期休暇明け直後(残念ながら学生たちは長期休暇の間に日本語をかなり忘れてしまいます…)に制作を進めなければならないという状況でした。かなり無謀な挑戦だとは思ったものの、やれることは何でもやってみようという気持ちで取り組むことにしました。
限られた時間の中で、学生たちが自分たちだけで説明を組み立てるのは難しいと考え、今回は事前にキャンパス紹介用の映像を作成し、それに合わせたスクリプトを準備しました。学生たちは、その日本語を読む練習を重ね、実際にナレーションを録音しました。
また、「私は〇〇になりたいです」という文型を使い、自分の将来の夢を日本語で話す場面は、学生たち自身が準備し、練習しました。ソロモン人はシャイな人が多いので、日本語での録音や撮影は簡単なことではなかったと思います。それでも、みんな頑張りました。
出来上がった4分間のビデオがこちらです。
2026年4月18日、19日にJICA地球ひろばで開催された上映会では、多くの日本の方々に作品を見ていただけたそうです。その様子や、日本の方々から寄せられたコメントを学生たちに伝えると、とても嬉しそうな表情を見せてくれました。
今回の活動は、日本語を「学ぶ」だけではなく、「使う」経験につながる、とても有意義な機会になったと感じています。
出品された他の国・地域の作品も、以下のサイトからご覧いただけます。コメントもいただけると嬉しいです。
https://kiyomi2801.wixsite.com/nihongonet/%E4%B8%8A%E6%98%A0%E4%BC%9Avol-4
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