2026/05/07 Thu
文化
ところ変われば、"お花のイメージ"は変わる。

みなさんは「お花を描いてください」と言われたら、どんな花を思い浮かべますか。
チューリップや、太陽のような形の花を描く人が多いのではないでしょうか。
でも、ここソロモンでは少し違います。
「お花を描いて」と言うと、子どもたちはこのような花を描きます。
最初に見たときは、「これは何を描いているんだろう?」と正直わかりませんでした。
でも、これがソロモンの子どもたちにとっての“お花のイメージ”です。

ところ変われば、当たり前も変わる。
私の任地であるソロモン諸島イザベル州では、お客様へのプレゼントの定番として、通称「イザベルマット」と呼ばれる葉っぱを編んだマットを贈ります。
もらうとうれしいものの、持ち運びにはあまり向かない大きさです。それでも、これは最大級の感謝の気持ちを表しています。
また、会議や集まりがあるときには、朝・昼・晩と食事が用意されます。
話し合いの時間が短くなったとしても、食事の時間が削られることはほとんどありません。
むしろ、その時間こそが大切なコミュニケーションの場でもあるからです。

(食事の時間。バナナの葉っぱが机でありお皿。)
ところ変われば、常識も変わる。 ソロモンの人たちが日本を訪れたとき、どんなことに驚くのでしょうか。
きっと、日本人である私には気づけない、いろいろな形の“お花のイメージ”に驚くのではないでしょうか。
イザベル州教育局 教育行政・学校運営 村上怜香
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