JICA海外協力隊の世界日記

ソロモン便り

約100種類あるソロモンのバナナ

こんにちは!

今回はソロモンのバナナについて紹介したいと思います。

私の任地のマキラ・ウラワ州はバナナで有名です。

首都から出張にきたソロモン人はバナナの木ごとお土産として持って帰ったり、段ボールいっぱいにバナナを詰めて帰ったりもします。

バナナはマキラの現地語でFUKI(フキ)と呼ばれており、約100~200種類あるんだとか!!

日本ではバナナの種類など気にしたことがなかったので、こんなにたくさんあるとは驚きです。

任地に赴任してから15種類のバナナには出会えました。

毎日、マーケットには5~10種類ほどのバナナが並んでいます。

しかも、1房5~10ドル(日本円で約90~180円)で安価で購入できます。

(写真① 任地の道端にたくさんあるバナナの木)

1房が大量なのでお店でお買い物をしていると「バナナ食べていったら」と声をかけてくれたり、配属先の病院でも毎日スタッフがバナナを持って出勤し、休憩室にはいつもバナナが置いてあって、いつでもどこでもみんなバナナが大好きです。

子供たちも好きなフルーツNo.1も、もちろんバナナです!

(写真② マーケットで売られているバナナ。左奥に置かれているのがFUKI TORAKAと呼ばれるバナナです!)

ソロモンではバナナは主食して食べられています。

マキラの人々のおすすめはFUKI TORAKA(フキ トラカ)と呼ばれる調理用バナナです。

ココナッツミルクで煮るとスイートポテトのような味がする、すごく甘いバナナです。

このバナナを食べたあとは尿が黄色くなるのでびっくりしないでねと買うときに教えてくれます。

ビタミンや食物繊維などもたっぷり含まれており、健康にもよいそうです!

(写真⓷ ココナッツミルクで煮たFUKI TORAKA)

2年の任期の間に何種類のバナナに出会えるか楽しみです!

板垣 好乃花(看護師)

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