JICA海外協力隊の世界日記

ソロモン便り

若者と伝統文化

皆さんこんにちは。

ソロモン諸島と聞いてもそれどこ・・?と思う人がほとんど。

ガダルカナル島と言えば、太平洋戦争の激戦地として聞いたことがあるという年配の方もいるでしょうか?

百田尚樹氏の小説『永遠の零(ゼロ)』の舞台といった方が若い人にはピンとくるかもしれません。

道の途中にひっそりゼロ戦の機体の一部が残っていたりします。

ところで、ソロモン諸島は独立46年、全人口の7割が34歳以下という若い国、若者の国です。

町の中心部を少し離れると自然の中で遊ぶ子供たちの姿や歓声があふれています。

週末には集会所や教会などいたるところから大音量の音楽とDJの声が流れてきて、夜眠れないこともしばしば・・

日本だと騒音問題に発展するレベルかも(笑)

歌とダンスと音楽は万国共通、若者はみんな好きなんですよね~。

近所の家でダンスの練習をしてたので、ちょっと見せてもらいました。

大洋州のダンスといえばハワイのHulaが有名ですよね。

ソロモンにも各州、地域ごとに伝統的なダンスがあって、記念日には伝統衣装を着てダンスを披露します。

最近は、現代音楽に乗せて伝統的なダンスをアレンジしているそうです。(こちらのチームはウェスタン州とチョイスル州の振付を組み合わせてるのだとか)

そして、てっきり近所の子供たちが集まって練習しているのかと思っていたら、なんと!7人姉妹!!

写真の向こう側にも男の子が何人かいるので、いったい全部で何人なのか?

やっぱり若い・・・

(2023年4次隊 防災・災害対策 中田 充武)

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