JICA海外協力隊の世界日記

スリランカ便り

協力隊60周年企画/スリランカ帰国隊員のイマ/黒川 惠里子(青少年活動)

読者に向けて自己紹介


皆さま、アーユーボワン。2017年1月~2019年1月(平成28年3次隊)にスリランカで活動をしておりました黒川惠里子と申します。学生時代は教育に関心をもち教員免許を取得しました。その後、2016年に内閣府主催「世界青年の船」事業に参加し、寄港地が偶然にもインドとスリランカだったことがその後スリランカとのご縁が深まったきっかけとなりました。
事業参加後、スリランカという国をもっと知りたい、そして学ぶ喜びを多くの子どもたちと共有したいと思っていたところ青年海外協力隊の案件と出会い、すぐに応募しました。
滞在中には、スリランカ伝統舞踊「キャンディアンダンス」を習い、正式なダンサーとして演舞する許可をいただくことができました。
道を歩いていてふと目が合った時の現地の人々の笑顔、甘いミルクティーに辛いカレー、孔雀の鳴き声、美しい伝統文化や自然、、、いつもスリランカが私の心の中にあります。

1)タイトル下.jpg
施設の子どもたちと


隊員時代の活動に関する思い出について


職種は青少年活動で女児支援施設の子どもたちに日本語を教えました。
キラキラした目をもつ施設の子どもたちですが、個々に様々な事情を抱えていました。
活動の大きなテーマは、新しいことを学ぶ「喜び」と「楽しさ」を共有することでした。その過程で子どもたちの好奇心を育み、力強く生きていくエネルギーになってほしいという願いを込めて活動を行いました。
語学×アート・音楽・世界紹介等、単なる語学クラスではなく教科横断的な授業を実施することで興味関心が深まるよう心掛けました。
ひらがなで1~1000までの数字をノートに自主的に書き自慢げに見せてくれた日、辞書の使い方を教え、一緒に練習したら「今日クラスで一番最初に辞書を引けたよ!」と報告してくれた日、日本人が施設を訪れた際に習った日本語で積極的に自己紹介ができた日、毎日子どもたちの成長を感じることができました。
活動の方向性、持続性など悩み考え困難に向き合ったことが沢山ありましたが、子どもたちの成長に寄り添えた日々はかけがえのない時間でした。

2)第1パラグラフの下.jpg
活動の様子


帰国後の進路について


帰国後は、4年半ほど札幌市の外郭団体で、ビジネスイベント(ミーティング、企業の報奨旅行、国際会議、展示会等)を札幌市に誘致する仕事に従事しました。その後、1年2か月ほどイベント会社で医学会のディレクターを経験しました。
数年間、国際協力とは離れた分野にいましたが、様々な経験を積み、いつかはまたスリランカに携わる仕事がしたいと考えていました。
その想いが叶い、現在はスリランカで草の根支援に関わる仕事をしています。
協力隊での経験がその後の人生の軸になっているように感じています。

3)第3パラグラフの下.jpg
キャンディアンダンスのクラスにて


協力隊への応募を考えている皆さんへのメッセージ


青年海外協力隊での経験は人生でかけがえのない宝物となりました。
現地に住んで、土地のものを食べて、現地の人々と働いて、実際に五感で体験できたからこそ沢山の発見と学びを得ることができました。
皆さまそれぞれが持つスキル、想いが世界中の人々に繋がっていきますように!
ぜひ一その歩を踏み出してみてください!

Youtubeリンク
スリランカ伝統舞踊を紹介しているアカウント
https://youtube.com/@kandyanelly3383?si=COS653aKP0DbGAPY

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