JICA海外協力隊の世界日記

スリランカ便り

見え方の解像度【ウサノーナ】

こんにちは、ウサノーナです。

1週間なんとなく筆が乗らず、サボっていました 笑

さて、今日は解像度の話。
まず解像度とは…なのですが、上のサムネ画像をご覧ください。

左端はドット絵、さらに描写が細かくなっていき…右端は実写の人ですが、極論そういうことです。
ドットの量が多ければ多いほど表現できる幅が広がります。テレビやモニターのHDとか、4Kとかもそれですね。

さて、というわけで、私はこの2年間で見え方の解像度が上がったな、と感じます。

着任当初は、前を見て歩けず(スリランカ人が怖い)、買い物は都会に行ったときに、スーパー中心で買う

でもそれが、だんだんと、地域の人達に目が向くようになり、地元の商店や、ローカル屋台などにも目が向けられるようになる。
今では商店じじのお店で地元の人たちとあーだこーだと話しながら、過ごしています。

立場や収入や宗教や民族やいろんな違いがあることを少しずつ肌身で体感して、今の自分があるんだと思います。
まだまだ知らないローカルスリランカはたくさんあるんだろうけど、見え方解像度を100パーセントで表すとするなら、60パーセントくらいかなぁと思います。

最近はローカルで暮らしすぎて、コロンボに行ったとき、
シティボーイ、シティガールなスリランカ人の振る舞いにびっくりします。
日本ではあまり私はありませんでしたが、ビル群を見上げてしまう おのぼりさん的行動もやってしまいます 笑

協力隊だからいろんな目線を持つことができるし、色んな目線を持つことが大切だと感じます。
どこかに目線を固定してしまうのではなく、いろいろな立場の目線を身に着けることが活動にも生きる気がします。

というわけで、まとまりはありませんが今日はこのあたりで。

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