JICA海外協力隊の世界日記

スリランカ便り

来ましたこの時期【ウサノーナ】

こんにちは、ウサノーナです。

最近他の事務所の投稿が結構手間暇かけているようなので、サムネ画像に力を入れてみました 笑

いえ、決して私の気持ちを表現したわけではアリません 笑

はい、というわけでスリランカ(特にラトナプラ)は絶賛雨季です。ウキウキしますね。

シャレです、笑うところですよ!

とまあボケ倒したところで、真面目な話をしましょう。

ラトナプラでは毎年洪水が起きます。 サムネ画像のような状況になります。

写真だとこんな感じ

IMG-20240602-WA0021.jpg

左上のじじのヒザ下くらいまで浸水しています。我が家の近所ではなく、ラトナプラ市街の方です。

年に1回はこうした洪水が起きて、亡くなる人も出ます。(昨年度は配属先の学校の学生も…。)

現在JICA のプロジェクトとしてカル河上水道拡張事業(第一期)(スリーパーダからラトナプラへと延びている大きな川の整備)が進められていますが、まだまだ時間はかかりそうです。

大雨が3日ほど続くと見るようにしているのが、これです。

スリランカで氾濫の恐れのある川の水位を知ることができます。

昨日見たときは5mを超えててやばいなと思っていたのですが、今日見ると水位は少し低くなってきているよう。

ちなみに、昨年度の大洪水のときの水位はこちら

Screenshot_20240602-180107.png

なかなかですよね。

洪水の原因も諸説あるのですが、ポイ捨てによって河川やら、側溝やらにゴミが詰まっていたりするのも大きな要因な気がしています。

環境隊員が主体となってやっているスポゴミなどのイベントに私も参加したのですが、ゴミ掃除をしていて思うのが、ミイラゴミがとても多いということ。土を掘ればミイラゴミが出てきます。側溝の詰まりも大体原因はゴミ。

洪水は毎年起きるもの。仕方ない。 というのが現地の人の考えなのですが、少しでもミイラゴミをなくしていくことで洪水も減るのではないか…?と感じる今日このごろなのでした。

SHARE

最新記事一覧

JICA海外協力隊サイト関連コンテンツ

  • 協力隊が挑む世界の課題

    隊員の現地での活動をご紹介します

  • JICA 海外協力隊の人とシゴト

    現地の活動・帰国後のキャリアをご紹介します

  • 世界へはばたけ!マンガで知る青年海外協力隊

    マンガで隊員の活動をご紹介します

TOPへ