JICA海外協力隊の世界日記

スリランカ便り

ミニSPOGOMI in Mirigama【環境便り】

こんにちは!環境教育隊員の岸です。

みなさん、「SPOGOMI」という言葉を聞いたことがありますか?
「SPOGOMI」とは、日本発、スポーツとゴミ拾いを掛け合わせた新しい競技です。制限時間内に、決められたエリア内のゴミをチームで拾い、分別。拾ったゴミの重さと、正しく分別できたかによってポイントが決まります。

先日、青少年活動隊員の任地である、ミーリガマユースセンターに隊員8人、ユースセンターの学生と地域の学校の学生、計130名程が集まり、ミニSPOGOMIを開催しました。

当日の様子を写真でご覧ください!

20250305_画像1.pngSPOGOMIはチーム戦のため、チームワークが重要です。まずは人間知恵の輪でチームワークを深めます。

20250305_画像2.pngゴミが引き起こす問題と、SPOGOMIについてのレクチャーを行い、

20250305_画像3.pngSPOGOMIスタート!チームごとに、決められたエリア内のゴミを集めます。

「ゴミ見つけた!」「これ生ごみであってる?」「プラスチックの袋だれだっけー!」と、チームで活発にコミュニケーションを取る声も聞こえてきました。

20250305_画像4.pngいつもは敬遠しがちなゴミも、今日はポイントになるお宝です。楽しそうにゴミを拾っています。

20250305_画像5.png制限時間内に、集合場所へ戻らないと減点!急いで戻ります。

20250305_画像6.png正しく分別されているか確認した後、各ゴミを計量。ポイントを計算します。

全チームで、計170kgのゴミを収集しました。

20250305_画像7.pngポイント上位3チームへ表彰を行い、ミニSPOGOMI終了。上位チーム発表は大盛り上がりでした。

スリランカでは、ゴミ拾いの習慣はあまり無いように感じます。今回のミニSPOGOMIから、ゴミ拾いって楽しいかも・・・?町にこんなに色々な種類のゴミが落ちているんだ・・・といったような気づきが生まれ、環境への意識が変わるきっかけとなっていたら嬉しいです。

引き続き、さまざまな街でSPOGOMIを実施していく予定です!

SHARE

最新記事一覧

JICA海外協力隊サイト関連コンテンツ

  • 協力隊が挑む世界の課題

    隊員の現地での活動をご紹介します

  • JICA 海外協力隊の人とシゴト

    現地の活動・帰国後のキャリアをご紹介します

  • 世界へはばたけ!マンガで知る青年海外協力隊

    マンガで隊員の活動をご紹介します

TOPへ