JICA海外協力隊の世界日記

スリランカ便り

シリーズ商店じじ~じじにじぃじと呼んでみる【ウサノーナ】

こんにちは。ウサノーナです。

今日も今日とて活動後に商店じじのお店で油売ってました。

別隊員のアンケートに協力してちょ、というのが一応要件としてはあったのですが…
じじもアンケート内容はとてもいいと言っており、そこからスリランカの介護や日本の介護の話に。

スリランカでは基本的に身寄りのないお年寄りの方以外はあまり老人会や老人ホームに行かないそうです。
やっぱり家族愛が強いので、しっかり家族で支えて、というのがスタンダードなのだそう。

老人ホームなども毎日しっかりとしたご飯が出るとも限らないので
(テーギという形で贈り物(仏教の施しのような)としては時々持って来られる場合はある。そのときはとてもしっかり食べられる。でも毎日しっかりじゃない。)

なので、やっぱり家で見守って世話するのが普通かなぁ…というじじ。

そもそも昔はみんな1つの家で住んでいたんだそうです。


じじ:「今でこそ、みんな結婚したら家を出るけども…。ほら、女同士だと…いろいろあるだろ?」

私:「あーーーあるある。日本もあるよぉー。」

じじ:「おれらメンズはさぁ、ほら、あんまり話さないし、すぐ友達になるし問題ないんだけど…女はさぁ…ほら、な」

私:「見栄はるし、嘘もつくよねぇ…」

じじ:よーしゃべるしさぁ…

私:「しゃべればしゃべるだけ問題も起こるよねぇ…」

じじ「そゆことー!爆笑」


ということらしいです 笑

私もじじたちとダラダラ話してるほうが裏を読みながら女性陣と話しているより気楽だよ-と話しながら、ふと気になることが

「ねぇねぇ。
私にとってじじはさ、商店のおじちゃんで、お父さんみたいで、お兄ちゃんでもないし、おじいちゃんじゃないじゃん。なんて呼んだらいいの?」

そう、私はいつもマハッタヤと一般的な男性の呼び方をじじにしています。

じじ「んー、මාමා かなぁ」

「わーい!おっけー!」

と言いつつ、別のことをダラダラまた話して、他のお客さんとも話したりしながら、
ふと声をかけたくて、さっきの言葉を使いたくなったのですが、思い出せない!(あるある笑)

「じ~じ!んーー、まーわ? まーま?なんやったけ?」と呼びたいアピールをすると

じじ「マーマー」

「それそれ!!マーマー(じぃじ)!ソーセージある??」

私が使いたがったのが面白かったのか、マーマーの発音が面白かったのか、じじ呼びが面白かったのか
クスクス笑いながらじじ、私の買い物に対応してくれました 笑

というわけで、介護の話やら、家族の話やら、今日も今日とてダラダラと色んなトピックについて話しました 笑

あと2ヶ月もないんだよなぁ~と思うと寂しい気持ちが込み上げてきますが、
こうやってしっかりと思い出としても日記としても残しておきたいと思います。

ではまた。

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