JICA海外協力隊の世界日記

スリランカ便り

協力隊と書いて、異世界転生と解きます【ウサノーナ】

こんにちは、ウサノーナです。

そろそろ2年の活動のまとめに入らないといけない時期となってきました。
というわけで、報告資料を作っていたのですが、ピンと閃いたのです。

それが…

異世界転生したらスリランカ人だった

です。帰国後、本を書くならこのタイトルしかないと思ってます笑 我ながらキャッチーなタイトルだと思います。

私達の生活って本当に異世界なんですよね。スリランカにかかわらずどこでも。

よくある異世界転生モノだと、聖女に生まれ変わっていたり、悪女に生まれ変わっていたり。
でもみんな共通して前世の記憶を持ったまま転生しているんですよね。

私達協力隊も同じようなもんじゃないかと感じてます。

前世(日本)での記憶を持ったまま、見知らぬ土地、知らない言語で会話する。
前世の技術を伝えようも、うまく伝わらない、良さをわかってもらえない。


はたまた、前世(日本)の知識があるとなんでもかんでも教えてくれと言われたり…
転生してきた私達をちやほやする人もいたら、それを疎ましく思う人もいる…

こんな転生してきた人なんて、他にいないし、誰にも悩みを打ち明けられない…
でもそんななか、すこーしずつ、私達のことを理解しようとしてくれる人も現れる…

そう、まさしく異世界転生なのです。

もうすぐ私は前世(日本)へと戻ることになるのですが、戻ったら戻ったで、異世界(スリランカ)のことを恋しく思うでしょう。

今協力隊で活動していて、悩んでいる人もいるかもしれません。
私もぶつくさ言いながら、時々前世だったら…とか振り返ったり、はたまたスリランカ人化しているときもあります。

そんなときはぜひ、異世界モノの漫画、小説など読んで自身に当てはめてみてください。結構当てはまるし、クスッと笑えるようになりますよ。

私も当てはめて考えてみると…

悪役令嬢 → 私

ヒロイン → 同僚

学生 → 国民(ヒロイン派、悪役令嬢派、色々)

という感じですかねぇ…商店じじはポジション的に…悪役令嬢の執事でしょうか 笑

ヒロインのためにとやることなすことが、どうしても悪役扱いしかされず、
ヒロイン補正のかかる小説の中で、果敢に味方を作っていく…!みたいなストーリーな気がします、笑

さて、こういった異世界モノ、なんだかんだ最後はハッピーエンドで終わるものが多い気がします。
私も残り1ヶ月ちょっと、私なりのハッピーエンドを迎えることができるようにやっていきたいと思います。

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