JICA海外協力隊の世界日記

タンザニア便り

#32 マフィア島旅行

Hamjambo!(皆さんこんにちは!)

コミュニティ開発隊員の佐藤です

今回は少し前にマフィア島に旅行に行ってきたのでその様子をお届けしたいと思います!

まずはマフィア島について少し紹介します!

島の名前の由来はアラビア語の「列島(morfieyeh)」からきているそうで、私たちが最初に想像するちょっと怖いマフィアではありません!

マフィア島はザンジバル島やペンバ島と違いタンザニア本土のプワニ州に属する島で、ダルエスサラームから飛行機に乗り45分ほどで到着します。

(ザンジバル島やペンバ島はザンジバル自治政府の管轄内です)

4万人が住んでおり、人々の生活は漁業と農業(ほんの少し酪農)で成り立っていると言われています。

島内には小学校、中学校、職業訓練校がありますが、大学に進学したい場合は島を出て本土に行くことになります。それには多くのお金が掛かるので進学前に一定期間働いてから進学する人が多いようです。

また医療事情については小さなクリニックは沢山ありますが、検査設備はほとんどなく島で治療できないと判断されると本土の病院に輸送されるそうです。

10月~2月は絶滅危惧種でもある野生のジンベイザメと泳ぐシュノーケリングツアーが有名で、シーズン中にはジンベイザメの研究者も多く訪れるそうです。

ちなみにタンザニアのナショナルIDを持っていると、フライト代やツアー代がかなりお得になると先輩隊員から聞いて今回の旅行を計画しました!

今回の旅程は45日で組みました。

1日目:ダルエスサラーム✈マフィア島

2日目:市街地散策

3日目:ブルーラグーンツアー

4日目:地元農家さん見学

5日目:マフィア島✈ダルエスサラーム

今回宿泊したロッジがとっても眺めが良くて1日目はテラスで海を眺めながらのんびりとしていました。私の任地のドドマは内陸で、乾燥しているところなので久しぶりの海にとても癒やされました。浜辺では漁で取れた魚やタコなどの重さを量って売っていたり、学校終わりの子どもたちが海で遊んでいたり普段見ることのない景色の連続でした。1枚目の写真はロッジからすぐ近くのビーチで撮った夕焼けです。

2日目はロッジから30分ほど歩いて市街地に行きました。市場に行ったり、食堂に行ったりしましたが、ドドマでみる景色と同じなことも多かったですが、どこに行っても海産物が売られているのが私にとっては新鮮でした!ドドマでは生魚を食べる習慣がなく、普段同僚たちに日本では生魚を食べるんだ!と言うと驚かれますが、マフィア島では生魚を食べる習慣があるようで、日本人も好きなんだね!と言われたのが印象的でした。ただ、実際に食べるのはなんだか怖くて挑戦できませんでした

夕食にイカのグリルやタコのグリルを食べましたが、久々に海産物を食べたということもあって本当に美味しかったです!!

ここからはブルーラグーンツアーについて書いていこうと思います!

ブルーラグーンはマフィア島南部の海洋公園(Mafia Island Marine Park)の一角にある、サンゴ礁に囲まれた浅い入り江の名前です。海水の透明度が非常に高く、天気が良い日にはエメラルドブルーからターコイズブルーまで何層にも色が変わって見えるそうです。また海洋公園全体はマングローブやサンゴ礁に囲まれており多様や生態系があり保護されているそうです。

私の行ってみた第一印象は天然の大きなプールと言ったところでしょうか。

シュノーケリングではガイドさん曰く無毒なクラゲと一緒に泳ぐことが出来ます。海面に浮かんでいるクラゲが見えるのはもちろん、底の方に沈んでいるクラゲまで目視で見ることが出来るくらい透明度が高かったです!

また電波が届かないところなので、波の音、風の音といった自然の音色を聞きながらゆっくり癒やされることもできます。

この旅行で1番良かったところを決めるなら、ブルーラグーン一択です!!そのくらい本当に癒やされました!

4日目にはロッジのご主人の知り合いの農家さんを見学させてもらいました。

島では常に真水不足だそうで、タンクに水を貯めてそれを生活用と農業用に使っているそうです。

海水を真水にできればある程度解決できそうにも思いましたが、ここで作られている野菜のほとんどは島内で売るか、自分たち家族が食べるかとのことでほとんど利益が無いそうです。(詳しく話を聞くと黒字になったことはほとんど無いそうです)なので、設備投資にまわせる資金はほぼありません。もちろん彼らの野菜の販路が拡大されるなどして収入が増えて、水不足を解決するための資金調達できたらそれが1番なんですがね。そう簡単にはいかなそうです。

彼らが今の生活に満足していると言っていたので、それはそれでいいことだと思いますが。と少しもどかしく思いました。

そんなこんなで45日マフィア島を満喫してきました!もちろん任地のドドマも大好きですが、久しぶりの海の景色や島の暮らしにとっても癒やされました!

帰国まであと少し頑張っていこうと思います!

それでは今回はこの辺で

Tutaonana tena!(またお会いしましょう!)

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