JICA海外協力隊の世界日記

タンザニア便り

#15 タンザニア・日本文化コラボレーション

Hamjambo!(皆さんこんにちは!)
コミュニティ開発隊員の佐藤です。

今回は先月参加した文化交流会の様子についてお届けします!
この会はドドマ市役所の文化課の方とドドマ市役所コミュニティ開発課に配属中の隊員が
中心となって、近隣の小学校の児童を招待して開催されました。

私は小学校教育隊員が受け持っている子どもたちが歌う
童謡(きらきら星、大きな栗の木の下で、幸せなら手をたたこう)の伴奏をしました。
子どもたちの元気いっぱいに歌う姿に癒やされましたし、
日本語の発音とスワヒリ語の発音は似ているとはいえ、
ほぼほぼ正確な発音で歌っていたことにとても驚きました。
この他には別の小学校の子どもたちが歌うさくらさくらの伴奏をしました。
こちらの曲はメロディーが古典的なので少し難しそうでしたが
子どもたちは一生懸命歌っていました。
この経験を通して子どもたちが外国の文化に少しでも興味を持ってもらえたら嬉しいです!

また他には柔道経験のある隊員による背負い投げの実演をしたり、
ドドマに多く住んでいるゴゴ族の皆さんをお招きしてゴゴ族の伝統民族楽器の合奏と
隊員の三味線とのコラボレーションであったりと交流を楽しみました。

そして最後には参加者全員で盆踊り(炭坑節)を踊りました!
1つ1つの振り付けをスワヒリ語とジェスチャーで説明してからみんなで輪になり
踊ったのですが、タンザニア人は基本的に音楽に合わせて踊ること大好きなので
とてもノリノリで参加してくれました!

この交流会を通して、言葉や文化の違いを超えてみんなが楽しめる
音楽の底力に改めて気付くことができました。
タンザニアの子どもたちだけでなく、
日本の子どもたちにもこのような機会が増えることを心から願っています。

それでは今回はこの辺で

Tutaonana tena!(またお会いしましょう!)

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