JICA海外協力隊の世界日記

タンザニア便り

#27 任地に来て最初の1カ月の様子

Mambo!(元気ですか!)2025年度2次隊、小学校教育隊員の松本花観です。

わたしは2026年の4月1日から、現在の任地であるシハで生活しています。冒頭の写真は、わたしの通勤ルートの様子です。

今回は、任地に来てはじめの1カ月で、衝撃を受けたことを紹介します。

まず驚いたことは、物が圧倒的に少ないということです。任地に配属される前に、タンザニア国内最大都市であるダルエスサラームで40日間の語学研修をしました。ダルエスサラームにいたときは、必要なものは大抵揃う環境にいました。そのため、「なんだ、アフリカでも普通に生活できるんだな。」と安心しました。

ところが、任地のシハは、ダルエスサラームとは全く違う環境でした。とても小さな町で、当然ですがショッピングモールや大型スーパーマーケットなど存在しません。買い物をするときは、週に2回開かれる市場か、小さな商店で必要なものを探します。お店の店員さんと顔見知りになるので、通りかかっただけでも話しかけられたり、わたしのことを覚えていてくれたりすると、とても嬉しいです。これはローカルなお店ならではだと思います。そう思うと、地方での生活もあたたかくていいなと感じられます。

この写真は、わたしの行きつけのお店です。店に行くと、店員さんが「ああ、いつものね!」という感じでダガーという小魚を袋に入れてくれます。お気に入りの店の一つです。

また、驚いたのは水や電気が止まることです。幸いわたしの家では、今のところ1度しか水は止まっていませんが、活動先である学校ではしょっちゅう断水が起こります。断水までいかずとも、水道から出る水がとても濁っている日もあります。また、停電も毎日のようにおきます。数分で電気が復旧することが多いですが、止まるといつもひやひやしています。そんな、日本ではあまり味わえないハラハラを味わえるのは、協力隊のいいところですね。ちなみに学校で断水が起きると、子どもたちの給食が作れなくなってしまいます。そんな時どうしているのだろうと観察していると、雨水をためて使ったり、学校の敷地内を流れる川から水を汲んで使ったりしていました。

この水は、私の住居の水道から断水後に出た水です。濁った水が出てきたので思わず写真を撮りました。

タンザニアでの生活は、予測できないことの連続です。イレギュラーなことも楽しみながら、ぽれぽれ(のんびり、ゆっくり)の精神で暮らしていきたいと思います。

それでは今回はこの辺で!
Tutaonana tena!(またお会いしましょう!)

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