JICA海外協力隊の世界日記

タイ便り

【特別編】~文化祭の日~

職種:日本語教育
配属先:スラサックモントゥリー中高校
名前:河合彩子  

サワディーカ!私はタイのバンコクの中高一貫校で、日本語教師をしています。
今日は、先日学校で開催された文化祭(活動発表会)について紹介します。

私のいる高校では、タイ語(国語)、英語に加え、第2外国語として、ドイツ語、フランス語、中国語、韓国語、日本語のどれかを勉強しなければなりません。

そして文化祭では、各外国語クラスの生徒たちが、その国の言葉で開会の挨拶をしました。
日本語クラスからも、代表2名が浴衣で参加。
今日の発表会の趣旨を日本語で説明しました。(たくさん練習しました!)

そして日本語のブースでは「ふくわらい」と、新聞紙を使った「かぶと」作りを行いました。

発表会の前には、クラスで「ふくわらい」の由来を勉強したり、「目」「口」などの日本語を復習。
「かぶと」の作り方も、来た人に教えられるようになるまで折り紙でみっちり練習!

今どきの高校生は「ふくわらい」なんて楽しんでくれるかな?とちょっと心配もあったのですが、
目隠しを外した後は自分の出来にみんな爆笑していて、思いのほか楽しんでくれた様子。

なんと校長先生も挑戦してくれました!(右の写真)

今は日本でも「ふくわらい」で遊ぶことってほとんどないと思いますが、「ふくわらい」って、文字通りみんなで笑ってその場がHappy(福)になるなぁ、と改めて実感しました。

そのほか理科系クラスの発表ブースや、楽器演奏やダンスの発表会などもあり、
近隣の学校の生徒もやってきて、楽しくにぎやかな1日となりました。

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