JICA海外協力隊の世界日記

タイ便り

【古都チェンマイ便り】〜#4 日本語教育〜

◾️職種:食品加工
◾️配属先:チェンマイ畜産物研究開発センター
◾️名前:池﨑篤史

タイの子どもたちはどんな生活をしてるんだろう?

タイで生活をする中で、私はこれまでタイの子どもたちと触れ合う機会がなかったので、子どもたちはどんな生活をしているんだろうとずっと興味がありました。
そこで日本語教育の隊員にお願いし、配属先の学校訪問の機会を頂きました。
今回は他に2人の隊員を誘って3人で学校を訪問してきました。
さらに、高校1・2・3年生へ日本語の授業もさせてもらいました!

訪問したのはタイの北部パヤオ県にある「パヤオピッタヤーコム中高校」の外国語学部日本語学科です。

授業内容を事前に考えて、高校1・2・3年生の各クラスで生徒とグループワークを行いました。

テーマは「先生の紹介」です。生徒はグループに分かれて、各グループに私たち日本人が先生として加わりました。
生徒にはそれぞれのグループの先生がどういう人なのか知るために簡単なインタビューを行ってもらい、最後に「先生の紹介」として発表しました。

※生徒が先生にインタビューをして、発表のための「先生の紹介」をまとめているところです。

みんな一生懸命知っている言葉で文章を組み立ててインタビューを行ってくれました。日本語が得意な子もそうでない子もいる中で、助け合いながら日本語を必死に学ぶ姿に私も嬉しくなりました。

校内にお菓子やアイスを販売する売店があったり、昼食を購入できる売店があったりと、日本とは違う学校の様子をとても興味深く見学させて頂きました。休み時間には好きなスポーツをして過ごしたり、廊下に座っておしゃべりしたりしている姿を見ると、こういうところは日本の生徒も同じだなとも思いました。
今回お世話になった隊員の小林さんや学校の先生方が生徒と関わる様子を見て、日本語教育という仕事にも興味が湧きました。

そして何より生徒のみんなが素直でとてもかわいかったです!!

今回協力頂いた隊員の小林さん、パヤオピッタヤーコム中高校の生徒、先生方ほんとうにありがとうございました。

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