JICA海外協力隊の世界日記

チュニジア便り

【私が見たチュニジア!】卓球の大会について

Aslema! (アースレーマ(チュンジア方言):こんにちは)

卓球隊員のはるかです!

今回はチュニジアの卓球大会について書きたいと思います!

大会に出場するためには、チュニジア卓球連盟に選手登録が必要になります。登録後、顔写真付きのカード(日本でいう運転免許証のようなイメージ)が発行され、大会毎に持参します。

チュニジア全土は、A〜Dブロックの4つの地域に分けられており、地域予選を通過した選手、チームが全国大会に進出します。全てのカテゴリーにおいて試合は5セットの3セット先取で行われます。

【7つのカテゴリー】

Poussin 9歳以下(個人)

Pupille 11歳以下(個人・団体)

Minime 13歳以下(個人・団体)

Cadet  15歳以下(個人・団体)

Junior  17歳以下(個人)

Espoir  19歳以下(個人・団体)

Senior  一般の部(個人・団体)

【個人戦】

・3名〜5名の予選リーグ後、上位2名が決勝トーナメントへ進出

・9歳以下のみ男女混合で行われる

【団体戦】

・3名からチームとして出場可能

・試合は1台進行

・7本の4本先取で勝敗を決定(4試合目がダブルスで、あとはシングルス)

順番は以下のようになります。

チーム① : A・B・C チーム② : X・Y・Z

 1試合目 A - X

 2試合目 B - Y

 3試合目 C - Z

 4試合目 ダブルス

 5試合目 B - X

 6試合目 A - Z

 7試合目 C - Y

チュニジアの大会は、首都の会場(8台)で開催されたり、各クラブチームの練習場(3〜6台)で開催されたりします。1枚目の写真は首都、2枚目の写真は私の配属先で開催された大会の様子です。試合前のサーブとレシーブの選択をジャンケンではなくコイントスで決定したり、9歳以下の試合は男女混合で行われたり、マイクは設置しておらず、試合の呼びかけは審判が選手やチームに声をかけていくところは日本と違うなと思います。

一方で、会場には子どもたちのガッツ溢れる声や声援で盛り上がるところはチュニジアでも同じだなと思います!見ているだけでその人の”熱”が伝わってくる瞬間がありスポーツっていいな、卓球っていいなといつも感じます!

それではまた!

Y3aychek!(アイシェク(チュニジア方言):ありがとう!)

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