JICA海外協力隊の世界日記

チュニジア便り

【天色日記】 No Rain , No Rainbow

チュニジアは冬に雨が多く降ります。私がチュニジアに来たのが1月で、ちょうど雨の季節でした。日本の様に雨が1日中降り続くことはなく、夕立のようにザァーっと降ってしばらくすると止みます。雨上がりに虹を見ることが度々あって「虹がたくさん出る国って良いなぁ」と思いましたが、同僚に話すと「そんなに見える?」とあまりピンと来ていない様子。

タイトルにした『No Rain, No Rainbow』はハワイのことわざだそうです。辛いことのあとには良いことがあるの意で使われますが、チュニジアでは雨こそ空からのギフト。まさに干天の慈雨で、私もここでは雨が降ると嬉しくなります(断水が減るという切実な思いで)。雨で憂鬱...という感覚、この国では分かりづらいかもしれません。雨が嬉しい、雨のあとの虹も嬉しい。そんなチュニジアです。

読んでくださってありがとうございます。

Besleema , nHaarek ziin (ベスレーマ、ンハーレックジーン) 

           ― またお会いしましょう。あなたの一日が素晴らしいものでありますように

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