JICA海外協力隊の世界日記

チュニジア便り

【天色日記】 ファブラボ に行ってきました!

ファブラボ inチュニスに行ってまいりました!

コンピュータアクセシビリティの機器、スイッチとスイッチインタフェースをつくりたいと話したらJICAチュニジア事務所所長が「チュニスにファブラボがあるよ」と教えてくださって

「えっっ...ファブラボ?...チュニジアにあるんですか?」とびっくり。

実はファブラボが何かを、私はよくわかってなかったんですね。

ファブラボとは…

ファブラボは、デジタルからアナログまでの多様な工作機械を備えた、実験的な市民工房のネットワークです。個人による自由なものづくりの可能性を拡げ、「自分たちの使うものを、使う人自身がつくる文化」を醸成することを目指しています。2002年にスタートしたファブラボは、MIT(マサチューセッツ工科大学)のニール・ガーシェンフェルド教授がその著書『ものづくり革命 パーソナル・ファブリケーションの夜明け』でファブラボを紹介して以来、その考え方が急速に世界に広まりました。2011年4月現在、少なくとも世界20カ国以上50か所以上にファブラボが存在しています。アメリカやヨーロッパの先進国ばかりでなく、ケニアやアフガニスタンなどの途上国にも広まっています。 ―FabLab JAPANより

なるほど、ファブラボは物づくりの場所とコミュニティを提供し、人と物について考える世界的な活動なんですね。

チュニスのファブラボでは大学生くらいの若い人たちがプログラムを書き込むなどの作業をしていて、私が初めて利用することを伝えるとスタッフさんが作業する場所と道具を教えてくれました。温度調節できる立派なはんだごて、固定のための万力や 銅線の被膜を剥くワイヤーストリッパーもあって...素晴らしい...。ありがとうファブラボ...

4時間くらい作業をしてスイッチインタフェースをつくりましたが、うまく作動しません(T T)。プログラミングに問題があるのか、配線がうまくいっていないのか。でも私の技術では1回でうまくいかなくてもしょうがないし、またやり直せば良いし。うん、また来よう。ファブラボあるから大丈夫(^^)チュニスで物づくりに励む今日この頃です。

読んでくださってありがとうございます。

Besleema , nHaarek ziin (ベスレーマ、ンハーレックジーン) 

           またお会いしましょう。あなたの一日が素晴らしいものでありますように

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