JICA海外協力隊の世界日記

チュニジア便り

【天色日記 】 大事な言葉「ハリッサ ショワイヤ」

チュニジア暮らしで大事な言葉。それは

「ハリッサ ショワイヤ」

ハリッサとは、唐辛子とスパイスを組み合わせた辛口の調味料。ショワイヤは「ちょっと、少し」の意。ハリッサ ショワイヤ は「ハリッサを少しにして!」とお願いするときに使う言葉。

このハリッサ、さまざまなチュニジア料理に使われます。写真の缶は同僚おすすめのハリッサ。バゲッドのサンドイッチや甘くないクレープなどを作るとき直接塗る用だと教わりました。また「ハリッサ アラブ」と同僚が呼ぶのは、煮込み料理などに加えるハリッサだそう。なるほど、濃口醬油とたまり醤油みたいな感じかな?

一年以上暮らすとハリッサの味の違いも少しは分かるようになって、このお店のハリッサ美味しい!と感じることもあります。けれども油断して「ハリッサ ショワイヤ」を言わないと辛さで味が分からないときもあり...できれば素材の味を感じたい。だからやっぱり「ハリッサ ショワイヤ」

チュニジアの食文化は豊かです。食べ物が美味しいのは幸せなこと。今後クスクスなどの伝統料理についてもお伝えできたらと思っています。読んでくださってありがとうございます。

Besleema , nHaarek ziin (ベスレーマ、ンハーレックジーン) 

           またお会いしましょう。あなたの一日が素晴らしいものでありますように

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