JICA海外協力隊の世界日記

チュニジア便り

【天色日記】生活を彩る雑貨たち

首都チュニスのLe Kram展示センターで5月、Le Salon de la création artisanale(芸術作品フェア)がありました。東京ビッグサイトを彷彿とさせるチュニジア伝統工芸品イベント。配属先も、利用者さんが作ったアクセサリーや雑貨を展示販売しました。私も利用者さんたちに付き添って見学に。

チュニジア特産の織物や民族衣装、陶器やかご細工のほか、家具や食材なども豊富にあってたくさんの人たちで賑わっていました。観光地のような呼び込みもないので、職人さんたちの丁寧な手仕事をゆっくりと吟味できます。眼福!

活動中は利用者さんたちに楽しんでもらって、休日に再訪。そのときの収穫がこの写真の品々

植物で編んだ籠。平らなのは鍋敷きなのかな?と思っていたらカフェやレストランでランチョンマットとして使われていました。なるほど!可愛い

小さな絨毯。足ふきマットくらいのサイズ。もし家を持っていたら大きい絨毯買っちゃってたかもしれない…

チュニジアの万能生地フタ。このフタ、ハマムや海などでタオル代わりに使うほか、テーブルやソファに敷いたり、インテリアとして飾ったりするそうです。赤と青のフタはハンドタオルに。水色のフタはベッドカバーにして使っています。

ドロップみたいな石がついた指輪

トルコのお守りナザールボンジュウ風のブレスレット。配属先のお隣展示ブースで「きれいだね!」と褒めたら「じゃあ、何か買って!」と、とびきりの笑顔で言われお買い上げ…くぅ..商売上手!なんだかんだとお気に入りの一品

それぞれが普段使いとして生活に馴染みながら彩りを加えてくれて、チュニジアの工芸品は素朴な温かさがあって私は好きです。読んでくださってありがとうございます。

Besleema , nHaarek ziin (ベスレーマ、ンハーレックジーン) 

           またお会いしましょう。あなたの一日が素晴らしいものでありますように

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