JICA海外協力隊の世界日記

ウガンダ便り

【"美味しい"は世界共通ではなかった・・・】#34 日本食食べさせてみた〜後半戦〜

I tye nining!!(イーティエニニン?)

アチョリ語で「Hello How are you?」を意味します。

今回は後半戦。ウガンダの方々に日本食を試食してもらった時のお話です。実はこの企画、2年前に協力隊としてグルに派遣されていた方が、再びグルを訪れた際に提案をいただき、協力させてくださったものです。その方はつい最近まで、「日本からアフリカまで飛行機を使わずに旅したい27歳ニート」というYouTubeチャンネルで世界を旅されていました。

他のグル隊員と子どもたちとも一緒に日本食を作りました。メニューはこちら。

・ふりかけおにぎり

・唐揚げ

・卵焼き(砂糖と醤油入り)

準備を終え、街の人たちに「日本食を食べてみませんか?」と声をかけていきました。反応はいかに・・・!

思った以上に警戒される

正直、私たちは行列ができるくらい興味を持ってもらえると思っていました。しかし実際は、「あとで行くよ!」と言いながら来なかったり、「今日は遠慮しておくよ」と断られたりする人がほとんど。

普段のウガンダでは、「ご飯食べた?」「一緒に食べよう!」と気軽に声をかけてもらうことが多いので、この反応は少し意外でした。私は少し戸惑いながらも、「慣れない食べ物を口にするのは勇気がいることなんだな」と感じました。

正直すぎるリアクション

食べてくれた方々の反応も印象的でした。

眉間にしわを寄せながら味わう人。他の人が食べかけたものを勧められた時に、思わず体を引いてしまう人。

そしてある男性は、「日本人はなぜ塩が嫌いなんだ?」と言いました。どうやら「味が薄い」という意味だったようです。

また、「ウガンダのチキンの方がおいしいね」と率直な感想をくれる人もいれば、微妙な表情をしながら「おいしいよ」と言ってくれる人もいました。

③日本食よりも見えたもの

ウガンダではよく、「日本に行ってみたい」「日本はすごい国だ」という声を聞きます。だからこそ、日本の食文化にも興味を持ってもらえると思っていました。

しかし実際に体験してみると、知らない文化を受け入れることは簡単ではないのだと気づかされました。そして、それは私自身も同じでした。

ウガンダに来たばかりの頃は、「なんだこの食べ物は?」「なんだこの文化は?」と戸惑うことばかり。けれど時間が経つにつれて、その魅力や面白さに気づき、今では好きになったものもたくさんあります。

今回の試食会を通して、ウガンダの人たちが自分たちの文化を大切にしていること、そして異なる文化を受け入れるには時間が必要なことを改めて感じました。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

Apwoyo Matek!(アフォーヨマテック)

Thank you so much

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