2025/05/16 Fri
生活
【ウガンダの基本情報】#2 ウガンダってどこなん?何語話すん?


Gyebale ko!
ウガンダ・コミュニティ開発隊員の三宅です。
今日は任国・ウガンダについて紹介します。
突然ですが、ウガンダはどこにあるかご存じですか?
この記事を読んで、まずは名前と場所だけでも覚えてくださいね。
ウガンダの場所


ウガンダの場所はこちらです。
目印はアフリカ最大・世界でも3番目に大きい湖であるヴィクトリア湖です。(なんと琵琶湖の100倍以上!九州の2倍)ナイル川の源流でもあり、ハシビロコウなどの野鳥を観察することができます。赤道も目印!
さて、ここからはウガンダの基本情報をご紹介していきます。
ウガンダの基本情報
●ウガンダの正式名称
「ウガンダ共和国(Republic of Uganda)」です。
1962年にイギリスから独立し、共和国制に。大統領がいます。
現地での発音はどちらかというと「ユガンダ」に近いです。
●ウガンダの首都
「カンパラ(Kampala)」です。


こちらはカンパラにあるタクシーパーク(乗り場)です!人と車でおおにぎわいです!
カンパラには他にも、ショッピングモールやカフェ、レストランにトレーニングジム、国内唯一の世界文化遺産などなど、なんでもあります。さすが首都。
●ウガンダの面積
24.1万㎢
※本州よりちょい大きい。ちなみに土の部分だけ(ヴィクトリア湖たちをのぞく)だと19.7万㎢で本州よりちょい小さいです
●地域
大きく4つ(中央、北部、東部、西部)に分かれています。
日本でいう都道府県の数は135(と、11のCity)。ほぼ同じ面積の本州で34ですから、すごい数ですね
●ウガンダの人口
4,990万人(2024年、UNFPA)
世界30位。スペインよりちょっと多くて、韓国よりちょっと少ないようです。
●言語・公用語
英語、スワヒリ語、ガンダ語
英語はよく通じます。スワヒリ語は話せる人はいますが、普段は使いません。主に軍部で使われるそうです。ガンダ語はガンダ族の方々が日常で使っていますが、他の民族の方も使えるそうです(彼らいわく、ガンダ語は簡単とのこと。シンジラレナイ)。後で出てきますが、ウガンダは多民族国家なので、国内には33以上の言語が使用されているとも言われています。
●民族
国内に56の民族がいると言われています。
(ガンダ族、ニャンコレ族、アチョリ族、ソガ族、チガ族、などなど)
それぞれ言語も異なりますが、ウガンダの方は複数の現地語を使いこなしています。10近くの言語を操る方も。学校で友達が使っているのを聞いて覚えちゃうそうです。すごい....
●ウガンダの通貨
「ウガンダ・シリング(UGX Sh)」※だいたい1 円≒25 UGX Sh
ちなみに、1,000シリング(≒40円)でペットボトルの飲み物が買えます。※もちろん場所や状況次第。
ちなみにちなみに、両替は100ドル札だとレートが良いです。
日本円での両替は試したことがないです...
●宗教
キリスト教(6割)、伝統宗教(3割)、イスラム教(1割)
私の任地にはキリスト教の方が多い気がします。会議の前にはウガンダ国家・ガンダ族部歌と合わせて、キリスト教のお祈りをします。
●日本との時差
6時間日本より遅いです。日本でおやつを食べるころに、出勤します。
ウガンダの場所、おぼえてますか?
ということで、今回は以上です。
みなさん、ウガンダの位置、覚えましたか?
次会ったときにテストしますからね。
もっと詳しく知りたくなった方はこちらも参考にしてください。
→ウガンダ基礎データ|外務省
(こっからほぼ引っ張ってきたのがバレますね)
→ウガンダ | 海外での取り組み - JICA
(JICAのHPです。少し堅いですが、「国別分析ペーパー」などさまざまな文章があります。)
さて、次回の記事では「ウガンダの魅力」についてお伝えしたいと思います。
それでは!Welaba!
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