2025/06/16 Mon
文化 観光
城壁に囲まれたヒヴァの街


執筆:野口義明(JICA専門家)
見どころの多いウズベキスタンの中でも有名な観光都市のひとつが、ウズベキスタン西部にある「ヒヴァ」の街です。
タシケントからは、同じく有名な観光都市であるサマルカンドやブハラより遠く、鉄道では行きづらいので、飛行機で近くの街「ウルゲンチ」まで飛び、そこからタクシーで一時間ほど走ると着きます。
街に近づくと、大きな城壁が見えて来ます。
ヒヴァはかつてあった国Kharazm (ホラズム)の中心都市で、16世紀から栄えたヒヴァ・ハン国時代はその首都として栄え、19世紀には2重の城壁に囲まれていました。その内側の城壁が今もあって「イチャンカラ」と呼ばれる内部はほとんど車両も入らず旧市街が保存されています。車がいないのでタイムスリップしたような風情ある街歩きを楽しめます。筆者は子供を二人連れて旅行しましたが、車の心配をせずに子供が走り回る事ができました。
ヒヴァにある有名なミナレット(塔)は、特にカルタ・ミナル(Kalta Minor Minaret)がその独特な太く低い形で知られています。本来は45m以上の高さを目指していましたが、ハンの急死(1855年)により工事が中断。結果として、高さは26m程度で停止 → 台座が非常に太く、途中で切り落とされたような形に。
カルタ・ミナルの前で、家族で土産物の帽子をかぶって写真撮影しました。
ヒヴァは料理も美味しいです。写真左側に映っているのは「トゥフム・バラク」で、チーズや卵などから出来た具が入った餃子のようなものです。写真中央に映っているのはディル(ウイキョウの葉)がたっぷり入った麺料理、シュヴィト・オシュ(Shivit Oshi / Шивит ош)です。ディルの色と香りが楽しめるヒヴァ名物です。
ウズベキスタンにお越しの際は是非ヒヴァ旅行も検討されてみてください。
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