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少し遡りますが、活動先の173番学校での卒業式・終業式、入学式・始業式、先生の日の様子を載せたいと思います。

ウズベキスタンでは、公立の学校のことをMaktabマクタブと呼び、私の配属先学校は1年生から11年生までの生徒が同じ校舎で学んでいます。生徒数は1,000人ほど。人数が入りきらないので、午前・午後の二部制です。

2025年5月25日、4週目の土曜日に終業式と卒業式のセレモニーが行われました。セレモニーは、先生方もドレスアップしており、校長先生のご挨拶、来賓の方の挨拶が行われ各分野で活躍した生徒や先生の表彰と、卒業生の名前を一人ずつ読み上げます。この辺りは日本の卒業式と似ています。

日本と違う点といえば、式典は外での開催（一応ホールもありますが、全生徒が座れないから外開催と思われます）父兄は参加しません。ウズベキスタンのダンスを披露します。

そして、終業式最後に、11年生が下級生を持ち上げて、鐘を鳴らして終了します。

卒業する11年生。授業を担当したクラスもあり、感慨深かったです。

卒業式集合写真　卒業おめでとうございます！ちなみに卒業式が終わってから大学入試が始まります。

卒業式の数日前に、終業式セレモニーがありました。日本人留学生にウズベク楽器ドゥタール演奏を披露してもらいました。生徒たちのウズベクダンスや劇や歌も素敵でした。

ウズベクダンスは、式典に欠かせません！

入学式、卒業式に鳴らす鐘。写真は入学式で、新入生が鐘を鳴らして学校が始まります。

夏休みはなんと3か月！始業式は9月2日に始まりました。

入学式では、1年生の入場に、校長先生、来賓のご挨拶などから始まり、やはりウズベキスタンのダンスの披露で新入生を迎えます。

最後には、やはり鐘をならして、学校が始まりました。

入学式　風船をもって上級生がお出迎え

緊張しながらの入学式！新一年生おめでとうございます！

そして学校が始まって間もなく、10月1日に先生の日（Teachers day）がありました。

日本では、あまり聞いたことがない日でしたが、生徒から、いつもありがとう！と声をかけられたり、同僚の先生を労ったり、心温まる1日でした。そして先生の日当日は、ウズベキスタンの祝日になります。

先生の日の翌日、同僚の先生に、ゆっくり休めましたか？と聞いたところ、家に帰ると母親だからあまり休めないのよ！と言いながらも、ご家族で楽しく過ごしたようです。

学校は女性の先生が多く、母親業をしながら学校の先生をしている方が多いです。パワフルな先生方をみて、私も頑張ろう！！と元気を貰うのでした。

先生の日　生徒からのメッセージが飾られていました。

私も写真を飾ってもらいました。準備は前日、間に合わせるところがさすがウズベキスタン！

授業が終わった後、先生たちがホールに集まり、お祝いダンス

昨年2024年の先生の日では、最後は先生生徒全員でダンスタイムでした！校長先生とのダンスでした。

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