2026/02/20 Fri
生活
猫に見守られて

執筆:立松みどり(JICA海外協力隊2025年度2次隊/日本語教育)
2月22日は日本では「猫の日」です。ウズベキスタンに猫の日はありませんが、猫好き な人が多い気がします。首都タシケントの街のあちらこちらに「猫の家」があります。
私が初めてウズベキスタンに来た時に泊まったホテルの前に、かわいらしい猫の家があ りました。家の前には水とエサ用の皿が置いてありました。前を通るたびにのぞいたのです が、家の中に猫がいることはありませんでした。でも、近くを歩く猫を何回か見ました。
2月上旬、アパートに引っ越ししました。うれしいことに、アパートの入り口の前に猫の 家があります。しかも、この家にはたくさんの猫がいるようです。運がいいと私が出かける 時、家の前に猫がいて、見送ってくれます。帰りも出迎えてくれる時があります。猫がただ 歩いているだけ、という意見もありますが、私にとってはお見送りとお出迎えをされている 気分です。
スーパーの前にも猫の家があります。たまにスーパーの入り口に猫が入り込むことがあ りますが、お客さんも店員さんも猫を追い出しません。私が日本語を教えている大学の先生 によると、猫の家の猫はボランティアがお世話しているそうです。その大学の構内にも猫が いて、学生たちにかわいがられています。
狂犬病予防のため、残念ながら海外では動物を触ることができません。東京に比べて、タ シケントの子猫は人懐っこくて、こちらに近寄ってきます。遊びたいのをこらえて、写真を 撮るだけにしています。 タシケントでは、動物にあげられる食べ物をごみ集積所の前にごみとは別にして置きま す。私も先日、食べきれなかったパンを置きました。猫をなでられないお詫びの気持ちも込 めて。
ホテル前の猫の家。近くの別のホテルのレストランに猫が入り込んだという情報を聞きま した。この家の住民かもしれません。
アパート前の猫の家。
スーパーの前の猫の家。
スーパー入り口に入り込んだ猫。猫の頭をなでていくお客さんもいます。
ごみ集積所の前に置かれた紙袋。猫が喜ぶ食べ物が入っているのでしょうか。
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