JICA海外協力隊の世界日記

ウズベキスタン便り

俺は、外国人だ


執筆:織田 麟平(JICA海外協力隊2026年度1次隊/経営管理)


こんにちは。2026年1次隊経営管理で派遣の織田麟平です。私が現在、活動している日本ウズベキスタンセンター(以下:UJC)のトップが急遽交代し、組織の方針も変わったため、私に求められる活動も変わりました。なので、私は今、現地の人たちに日本語、日本文化を教えています。関わりたかった事業に関われることができないのは、残念ですが、組織の変更にも柔軟に対応し、自分のできることを精一杯探し、日々取り組んでいます。
さて、日本では夏が終わり、紅葉がちらほら見られるような季節かと思います。しかし、ウズベキスタンでは、まだ気温が高く暑いです。しかも、こちらに来てから一度も雨風を感じていません。
そんなウズベキスタンでの生活が約90日経過しました。率直な感想は、おもろいな、です。外を歩くたびに見慣れない彫りの深い顔立ちの人たちに、「こいつはナニ人だ?」と言わんばかりにガン見されます。自分が有名人だと勘違いしてしまいそうな毎日です。

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ウズベキスタンに到着して、約2週間、ホストファミリーにお世話になりました。ウズベク語が全く分からず、スマホを片手に生活したこの2週間は、今では大きな糧となっています。私が一度体調を崩した時に普段、作らないであろうおかゆを3時間おきに私の部屋に持ってきてくれました。こんなに食べられないよと思いつつ、とても温かい気持ちになりました。「同じ人間なんだ」と心から感じた瞬間です。なんと言っていいか分からないけれど、すごく遠くに感じていた世界が、それをきっかけにものすごく身近に感じられました。

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それと並行して1カ月間、ウズベク語の語学訓練がありました。私は、日本での事前研修では、ウズベク語ではなく英語の授業を受けていたので、ほぼ初見の状態で臨むことになり、同期5人とは別に私1人だけのマンツーマン授業をしていただきました。ウズベク人の日本語が話せる先生でしたが、質問するとたまに「なに?」とネイティブジャパニーズの私にとってはすごく圧のかかる言い方で聞き返してくるので、いつかウズベク語で怒られるなと覚悟していました。ですがそんなことはなく、とても優しい方でした。人を第一印象で判断してはいけないなと改めて思いました。

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私が活動しているUJCでは、ウズベク語、日本語、ロシア語、英語が飛び交っています。今でこそ慣れましたが、最初の1週間は座っているだけで頭が爆発しかけました。
UJCでは、ウズベク人と日本人が一緒に働いています。そのため、ウズベク人の方にはウズベク人の礼儀、日本人の方には、日本人の礼儀で接する必要があります。これも社会人経験のない私にとっては至難の技でした。世界共通で社会人はすごいなと心から思いました。

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余談ですが、首都タシケントの若者は、ウズベク語、ロシア語、英語を操るトリリンガルが非常に多いです。事前研修でついた英語の自信が、破壊されました。悔しいので、私も日本語、英、ウズベク語のトリリンガルを目指します。

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