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※柔道連盟と卓球連盟の集合写真

先日、在バヌアツ日本国大使館にご招待いただき、JICA海外協力隊員がコーチとして携わり７月のパシフィックミニゲームズ(オセアニア諸国の地域オリンピック)でメダルを獲得した柔道連盟と卓球連盟のお祝い会を開いていただきました。（柔道は金２、銀１、銅２。卓球は銀２、銅１を獲得しました。）

私は2023年11月から連盟に携わり選手の成長を近くで見ていたので、結果だけでなく皆が試合をしている姿を見ることが出来てとてもうれしかったです。

お祝いの会の中では、4月に任期を終えて帰国した卓球隊員（元ナショナルチームコーチ）からのビデオメッセージも届き、卓球連盟の選手達もとても喜ばれていました。

昨年の12月に大きな地震があり、しばらく練習できない期間がありました。新たな道場が見つかるまでの間、体育館の外に畳を敷いて練習しながら、自分たちが出来ることを探しました。今振り返れば、それらの経験のお陰で自分一人ではなく、たくさんの人の存在のおかげで柔道が出来ているということを改めて感じました。卓球連盟も同じ困難に立ち向かい、個人的にも卓球隊員の方からたくさんのアドバイスをいただきながら一緒に頑張ってきたので、共に成果を出すことが出来てうれしかったです。

　私の任期は10月末で終わりますが、バヌアツ柔道の今後のさらなる発展と活躍につながるように最後まで頑張ります。

　

柿澤 史歩（2023年度2次隊 /柔道）