JICA海外協力隊の世界日記

バヌアツ便り

バヌアツ便り~ぬくもりと豪快のマンガリリウビレッジステイ~ 

Halo! 2025年1次隊 防災・災害対策でバヌアツに派遣の宮野喜丞です。

日本では消防士をしていて休職し、ここバヌアツに来ています。

最近、配属先の国家災害管理局に赴任したばかりで奮闘の毎日を過ごしています。

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少し時を遡って、現地語学研修中に行ったホームステイ先でのお話です。

ホームステイは首都のあるエファテ島の西に位置するMangaliliu(マンガリリウ)村に行ってきました。

冒頭の写真は僕のパパ(ホストファザー)になるんですが、なんと63歳!ほんとの親と同じくらいの年齢なのにとてもお元気。一緒に散歩したり、海を眺めたりとお世話になりました。

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マンガリリウは小さな村で、結婚式を挙げるのも村人総出で準備をするような温かみのあるところで

す。そのうちの一軒にお邪魔させてもらい2泊3日過ごしてきました。

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散歩をしていると村のいたるところにマンゴーやバナナの木があり、その中に見たことない実をつけた木も…。なにかと尋ねるとナッツ。自分のイメージしてるものより3倍くらいでかい実がナッツとは思わなかったです。食べてみたいと言って食べさせてもらったのですが、可食部の取り出し方が豪快。30㎝ぐらいのナイフで叩き割って中身を取り出してもらいました。味はちゃんとナッツでおいしかったです。パパの孫たちはおやつに自分たちで取り出して食べてました。たくましい…。

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パパからは村の海岸から見えるエレトカ島(通称ハットアイランド。どことなく帽子に見えませんか?)に墓地のある17世紀頃の伝説的な酋長(チーフ)ロイマタの話もしていただきました。平和をもたらしたチーフの話を聞いていると今もこの国の人達にとって平和の象徴なのだと実感しました。

活動は苦労が絶えませんが、会う人みんなやさしく声をかけてくれるそれがバヌアツです

Ale, Catch up!(では、また!)

宮野 喜丞(2025年度1次隊 /防災・災害対策)

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