2025/06/27 Fri
文化 生活
アイランド特集:エファテ島(マンガリリウ村)編 ①


みなさんこんにちは!
2024年3次隊でバヌアツに派遣されています、コミュニティ開発隊員の吉井明穂です。
今回は、2024年3次隊の現地語学訓練の一環として行ったホームステイの様子をレポートします!
今回お世話になったMangaliliu(マンガリリウ)は、エファテ島北西部、首都ポートビラから車で約40分のところにある自然豊かな村です。
ここではマンゴーやココナッツ、パパイヤなどあらゆる果樹があらゆる場所に生えています。
オーガニックで新鮮で、まさにフルーツ天国!
お散歩中子どもが木に登り出したと思えば、パパイヤを採ってきてくれました。
採れたての甘いパパイヤを、みんなで綺麗な海を見ながら食べる。なんて贅沢!
食事の前後はゆっくりタイム。
家の前でホストファミリーとおしゃべりしていたら、友だちや近所の人たちが次々と集まってきて賑やかな空間に。みんなでご飯を準備したり、歌ったり楽器を弾いたり。夜は恋バナまで!笑
村全体がひとつの家族のようなコミュニティのあり方は、ずっと日本で暮らしてきた私にとって新鮮でしたが、とても居心地の良いものでした。
日曜日に村の教会で行われた礼拝で、みんなとハグや握手を交わして挨拶をしたこともとても印象に残っています。
ステイ先のご家族だけでなく、たくさんの村人と触れ合うことができたことはとても貴重な経験でした。
そして何と言っても、自然がとにかく綺麗!
家から徒歩数分の近くの海で、カラフルな珊瑚や魚を見ることができました。
夕陽はまさに絶景。一面に広がる海と空に感動したのを覚えています。
日本では特別な風景が、ここではごく当たり前の日常として人々の暮らしに溶け込んでいました。
美しい自然と温かい人々に囲まれ、生活の便利さとはまた別の、心の豊かさを感じることができた3日間でした。
次回マンガリリウ編②では、栄養士隊員より、ホストマザーと一緒に作ったバヌアツの伝統料理について紹介があります。
そちらもぜひ併せてご覧ください!
吉井 明穂(2024年3次隊/コミュニティ開発)
SHARE