2026/03/17 Tue
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南の秘境、マレクラ島より~雨水シャワーと手洗い洗濯、ここが私のアナザースカイ~(#4 山口愛花/環境教育)

こんにちは!バヌアツの離島で環境教育隊員をしている2024年度3次隊の山口愛花です!
先日、とてもありがたいこと「JICA海外協力隊向け実践ガイド クロスロード」に私のマレクラ島での生活の様子を取り上げていただきました。
ということで、今回は私のマレクラ島での一日の流れを書いていきます!

7:30 起床
朝はどうしても苦手で、朝の6時半頃から鳴り始める目覚ましのアラームを幾度となく止めて、ようやく起床。
ちなみに現地の住民は早寝早起きの人が多い印象。電気の通っていない地域も多い中で、日の出とともに生活がスタートします。
お湯を沸かしている隙に、着替えて顔を洗って活動へ行く準備をします。熱々のインスタントコーヒーを持っていざ出発。
8:00 活動開始
自宅から徒歩2分、走ったら30秒。配属先のマランパ州政府事務所へ。大抵一番先に事務所へ着きます。オフィスの鍵を持つ人が現れるまで、事務所の前のベンチに座って英語の単語帳を眺めたり、一人ラジオ体操をしたりしながら待つこと30分弱。ひとりふたりと同僚たちが出勤してきます。
9:00 スタッフミーティング
それぞれの予定している仕事や全体で共有するべき問題点などを話し合います。
バヌアツはキリスト教徒が多いため、会議の始まる前と後にお祈りをします。会議が終わった後にスタッフメンバー全員と握手をするのも特徴的です。
初めの頃はビスラマ語で会議の内容も全く理解ができませんでしたが、10ヶ月で成長し、大抵のことはビスラマ語で理解できるようになり、自分の意見が言えるまでになりました。
10:30 通常業務
12:00 昼食
午前中の活動が終わり、一旦自宅へ帰宅。家に野菜やフルーツがある時はそれらをサラダにして食べるか、マーケットでママたちが作るバナナの葉で包まれたローカル弁当を買って食べます。そのままマーケットで必要なものの買い出しに。天気が良い日は洗濯物の一部を頑張って手洗いします。
13:30 通常業務
17:00 帰宅
帰宅してから日が暮れるまでの1時間程で、昼に終わらなかった分の洗濯をします。厚めのタオルやシーツ、ブランケットなどがある時は洗濯が特に大変で、一回分の手洗いが2時間かかることも。洗濯は週に2回程しています。時間がある日は、同僚たちと木の根をすり潰してできた飲み物、カヴァを飲んだりします。
18:00 夕飯づくり
リソースの限られた離島に住んでいると、バナナやイモ類を食べる割合が必然的に高くなります。できるだけバランスの取れた食生活をするため、毎日の自炊を心掛けています。赴任したばかりの頃は、店頭に並ぶ調味料のあまりの種類の少なさに驚愕しましたが、今は首都出張時に買いためた調味料たちに助けられています。最近は現地で手に入る限られた食材で、日本食をはじめとする、色々な国の料理の再現をすることが楽しみとなっています。
19:00 夕飯
近所のバヌアツ人や他国のボランティアとよく一緒に夕飯を食べます。夕飯を食べた後は、ボードゲームをしたり、映画を見て過ごしたりすることもあります。
23:00 就寝
バケツに溜めておいた水でシャワーを浴び、一日の汗を流して就寝します。初めの頃は雨水シャワーが冷たく感じたけれど、今では慣れて寒いと思うことは不思議となくなりました。

マレクラ島へ赴任して10ヶ月、生活に慣れるまでは大変でしたが、住めば都とは本当にその通りで、そこで生活する人々の暮らしの知恵や「ないなら作れば良い」という発想で、不便ながらも今ある環境に感謝し、最大限に楽しんでいます。
今回書くことはできなかった週末の過ごし方や、活動に関しては、こちらにインタビュー記事もありますので、もし興味があればご覧ください。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
Tankiu tumas!! Lukem yu bakegen~!! (ありがとうございました。また会いましょう!!)
山口愛花(2024年度3次隊 /環境教育)
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