JICA海外協力隊の世界日記

バヌアツ便り

私のサント島生活~家族のようなあたたかさとちょっと不便な村生活~(#2 藤原 祐真 / 職種:青少年活動)

お久しぶりです。青少年活動隊員の藤原祐真です。

今回は私が住んでいるバンバン村の生活について紹介したいと思います。

先月末の3月30日に、マグニチュード7.3の地震が任地のある島付近で発生しましたが、村のみなさんも私も無事で、支えあいながら過ごしています。その後の様子は、次回お伝えします。

バンバン村は中心街から車で約30分ほどの場所に位置しています。村には、小さな屋台でご飯が売られていたり、市場やコンビニのような小さなお店もあります。品揃えは多くないため、週末には中心街の大型スーパーで食料や日用品を調達しています。

家の外観はこんな感じです。配属先の小学校の中に住んでいます。下の写真の左が私の家、その右側が教室です。最初は困惑しましたが、朝が弱い私にとって寝坊することはないので逆に良かったかなという感じです。子供達ももちろん私の家とわかってはいますが、写真のように「俺がこの家のセキュリティガードだ」と生徒が守ってくれたりします。面白い光景ですね。

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<雨水タンク>

実際の村での生活は正直満足いくものではありません。電気、ガスはしっかり使えるものの、水道に関しては、一週間のうち2、3日は止まり、何週間と出ない時もあります。洗濯は自分で桶を買い手洗いしています。携帯電波はかなり弱いです。その分毎日の小さな幸せと感動を感じることも多いです。水道が出なくても、雨水タンクがある。この生活をして雨が降るってこんなに幸せなんだなと感じることがよくあります。自然と共生するとはまさにこのことだなと感じました。また電波が弱かったらその分、現地の人と話せばいい。言葉を調べようと思っても、インターネットがない。今はまだ何を言っているかよく聞き取れない。でもスマホに頼りすぎることもなくなるので、続けていれば自然と話せるようになる。当たり前の生活を送るのも幸せの形の一つと思いますが、不便ながらにできることを考えて生活するのも1つの幸せの形だと今は感じています。

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村の人たちはとてもフレンドリーです。みんなが顔見知りで家族のような感じです。配属先である学校の先生には、「バヌアツでは私がお母さんだから」というふうにも言われました。おそらく村唯一の日本人ということもあり、道を歩いているだけで、「ミスターユウマ!」と聞こえてきます。(誰がだれかはわかりません正直)。学校の子供達からは毎日サッカーに誘われます。

生活自体は少し不便な部分はあるものの、それ以上に、人の温かさ、人のつながりというものを実感します。

おかげで毎日楽しい生活を送っています。

次回もお楽しみに!

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