2026/10/08 Thu
バヌアツ便り~マンガリリューで見つけた、ゆっくり流れる時間~

Halo!
バヌアツでJICA海外協力隊/青少年活動としてチェスを普及する活動をしている短期派遣2025年度9次隊の伊規須陽太です。
今回は、8月26日から28日の2泊3日で訪れた、マンガリリュー(Mangaliliu)でのホームステイについて紹介したいと思います!
マンガリリューは、首都ポートビラから少し離れた場所にある小さな村です。普段はポートビラで生活している私にとって、今回の滞在はバヌアツの「ローカルな暮らし」をじっくり見ることのできる貴重な3日間になりました。
マンガリリューに到着すると、さっそく村の周辺を案内してもらいました。
この日は「カレン(ガーデン)」に行き、ヤム芋やバナナ、アイランドキャベツ(ほうれん草に似た葉野菜)、ポポ(パパイヤ)などを収穫しました。
「これが今日のご飯になるのかな?」
そんなことを考えながら収穫し、普段マーケットで買っている食材はこう言うところから来ているのかと実感しました。
自分たちが食べるものを、自分たちの手で採る。
当たり前のようで、とても新鮮な体験でした。

マンガリリューの魅力は、なんといっても海。
村の近くの海では、シュノーケリングも体験することができました。
海に入ってみると、きれいな珊瑚礁が広がっていて、大きな貝も発見!さらに、JICAが過去に協力した『豊かな前浜プロジェクト』で珊瑚を育てている「珊瑚養殖畑」も見ることができました。
自然が「観光資源」だけではなく、村の人々の生活のすぐそばにある。
マンガリリューでは、そんな自然との距離の近さを感じることができました。

今回の滞在で特に印象に残ったのが、「マンガリリューデー」という村のイベントです。
開会式から始まり、村の人たちが集まって食事をしたり、子どもたちが遊んだり、大人たちが会話をしたり。
女性による綱引きや、目隠しをしてお菓子のついた紐を切るゲームなど、見ているだけでも楽しいイベントがたくさんありました。
そして、夕方になると村の人たちによるダンスが始まります。
その光景を見ていると、「イベント」というよりも、村のみんなが集まって一緒に楽しむ時間そのものが、とても大切なのだと感じました。
もちろん、ここでもチェスです!
滞在中、ホストファミリーの子どもたちと一緒にチェスをしました。

普段はポートビラの学校やユースセンターなどでチェスを教えていますが、こうした村の子どもたちとチェスをするのはまた違った楽しさがありました。
チェスを始めると、最初は少し様子を見ていた子どもたちも、だんだん真剣な表情に。
「そこに駒を置くの!?」
と子供達のリアクションを見ることができ、みんなで楽しくチェスをすることができました!
チェスを通して、場所が違っても子どもたちと一緒に遊べるということを改めて感じました。
マンリガリューで過ごした時間は、バヌアツの村の暮らしを知るだけではなく、自分自身の生活や価値観を見つめ直す時間にもなりました。
これからもバヌアツでの活動を続けながら、現地の人たちの暮らしや考え方から、たくさんのことを学んでいきたいと思います。
マンガリリューで出会った皆さん、2泊3日Thank you tumas! Lukim yu! (ありがとう、また会おう!)
(伊規須陽太/2025年度9次隊 /青少年活動)
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