JICA海外協力隊の世界日記

ベトナム便り

♯23 配属先の様子③

Xin chào mọi người!!!(皆さん、こんにちは!)

ベトナムの林です。

 前回に引き続き、配属先の細かい様子はお伝えしていなかったため、ご紹介したいと思います。

午後の活動時間(1時間程度)は3つのグループに分かれて実施しています。今回は、1つのグループが行っている主な活動をご紹介します。このグループは主に知的レベルが軽度で手先の細かい活動がある程度自立してできる子どもたちを中心に構成されています。私の担当ではないため、実際に子どもたちが活動している場面を見ることはあまりないのですが、子どもたちが頑張って活動をしています。

【活動①:カバン作り】

こちらは、昨年から施設で力を入れている活動です。プラスチック素材でできたもの(日本では「PPバンド」と呼ばれています。)を編み込んでカゴ状のカバンを作成しています。

まず最初は、段ボールで作成したもので、編み込みの仕方を教えた後、実際の素材で基本的な格子模様に編み込んでいきます。難しい取って部分や複雑な模様の編み込みの際は先生が中心に作成しています。こちらは利用者の家族、訪問者へのプレゼントとして作成されたり、実際に施設内で販売もしています。

(写真:カバン作りの様子)

【活動②:花作り】

 こちらは今年から力を入れている活動です。とうもろこしの皮が原材料になっており、とうもろこしの皮を色付け・乾燥した後、乾燥して縮まっている皮を伸ばして、花びらや葉っぱの形に切って、グルーガンで花びら、葉っぱ、中心部分、茎を貼り付けます。

 子どもたちは始め、茎・葉っぱはない状態の押し花の状態から練習を開始し、徐々にレベルアップをしていく予定です。

 こちらは子どもへの導入の前にスタッフ全員も講師の先生に習う機会がありましたが、私は作成にとても苦戦し、これを実際に子どもたちに教えるのは難しいなと感じましたが、ベトナム人の先生たちはとても器用に作成できていたため、子どもたちにも実際に教えています。

(写真:花作りの様子)

いかがだったでしょうか?今後はパン作りも予定しており、少しずつ子どもたちの活動の幅が広がっているのはとても素敵なことだと思います。また、私が日本で実習を行った障害者施設では紙袋作成、農業、石鹸作り、機織りなどを実施していましたが、国が変わると実施する活動も違うことを学びました。

先輩隊員の施設では、線香作りなども行っており、施設ごとにも力を入れている活動が違うため、とても興味深い分野でもあると思います。

しかし、まだ先生の介入が多いのが現状のため、今後より子どもたちが自立して実施できるようになること、販路を拡大して施設内に留まらず、施設外にも波及させていくことが大切だと感じています。

次回も配属先の様子をお伝えします。最後までお読みいただきありがとうございました。

 Hn gp li nhé!!!(またお会いましょう!)

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