JICA海外協力隊の世界日記

ザンビア便り

Letters from Zambia 私が"ペタウケ"と呼ばれるワケ

1.はじめに

Muli bwanji?(こんにちは、お元気ですか)

皆さん初めまして。日本青年海外協力隊2025年度1次隊としてザンビアの東部州ペタウケに派遣されている、山内智介と申します。現職教員特別参加制度により、協力隊に参加させていただいております。初めて協力隊通信への寄稿となります。今回は、ずばり私が隊員仲間たちからペタウケと呼ばれている理由(単にペタウケ派遣だから)である、任地と配属先の概要について紹介します。

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2.任地紹介~Petauke

私の任地であるペタウケは、首都ルサカからバスで6時間ほどに位置する東部州の町です。東部州は隣国モザンビークやマラウイに近く、マラウイへはバスで行くことが可能です(首都のリロングウェまでバスで4.5時間ほど。自国の首都へ行くより近い。規定の関係で簡単には行けませんが)。

町の規模としては、州都であるチパタ(マラウイ国境にある都市)に次ぐ大きさです。タウンと呼ばれる町の中心部には、Choppiesというスーパーがあり、東部隊員の中では恵まれた環境です(現在東部には私を含め2名の海外協力隊員が派遣されていますが、他の方の町にはスーパーがありません)。タウンに位置するChoppiesの周りにはバスステーションやマーケットもあり、毎日たくさんの人で賑わっています。マーケットには食材の他、日用品や自転車を扱う店、薬局などがあり、大体の物を揃えられます。野菜や果物はスーパーよりもマーケットで購入した方が安いので、いつもマーケットで購入しています(品質チェックは難しい)。

そしてマーケットの人たちとの会話から現地語を少しずつ吸収しています。*ニャンジャ語ももちろん通じますが、ペタウケではセンガ語やチェワ語(マラウイの公用語)などもよく話されています。

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3.配属先~Petauke Boarding Secondary School

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私の配属先はペタウケにあるペタウケ・ボーディング中等学校です。ボーディングとは、寮制の学校のこと(男子寮4つと女子寮4つが敷地内に併設)で、毎日寮で共同生活を送っています。在籍する生徒は日本でいう中学校と高校を合わせた年代の生徒です(現在在籍する生徒は、旧教育過程の生徒(Grade10からGrade12まで)と、新教育課程の生徒(Form1とForm2)の合計6学年です)。

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主に進学、家政、農業科学、芸術、工業の5つのコースがあり、コースによってクラス分けされています。日本における総合高校に近い存在だと思います。

また、本校(中等学校)には、初等学校の最後の年にある全国統一試験を経て各地から進学してきます。なお、学校在籍中に二度の国内統一試験(旧課程ではGrade9とGrade12)があります。

Grade9の生徒はこの試験を乗り越えないとGrade10へ進級(Junior SecondaryからSenior Secondaryへの進級)ができません。また、Grade12の生徒は次の学校に進学するためにこの統一テストが重要です(日本でいう共通テストですね)。

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生徒の様子は、というと日本とあまり変わらない印象です。いろいろなことに興味をもっている点、勉強が好きな生徒もいれば嫌いな生徒もいる(笑)。日本のアニメに興味をもつ生徒も多く、ドラゴンボールや鬼滅の刃、呪術廻戦は人気が高いです。

他にも怪獣8号など割と最近のアニメを観ている生徒も多く、アクション、格闘シーンの多いアニメが人気なようです。

現在ザンビアは雨季後半で、学校周辺や主要道路の脇の広大な土地ではたくさんのメイズ(とうもろこし)や大豆がすくすくと育っています(乾季になるとただただ広い赤土が広がります)。以上、私がペタウケと呼ばれる理由、それはペタウケがなんだかかわいい響きだからだそうです。次回は活動の様子を紹介したいと思います。

Zikomo kwambiri! 最後までお読みくださりありがとうございました。

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